活動報告

支援活動(4/24〜4/3)

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日程場所受けた人スタッフ内容
2011/4/24 カメリアホール
(岩手県大船渡市)
7名 3名  1時間程度の訪問であったが、数回入っている避難所のため、顔見知りの方に声をかけていただいたり、自分から願い出る方が多くいらしました。日頃の積み重ねを感じました。
 左大腿部にボルトが入ってる方で、膝の痛みを訴える方、肩に強く張りを訴える方などへ長座での膝の屈げ伸ばし、座位での肩弛め等を行いました。やはりリラックスすると震災当時のことや現在の生活に対する不安などこころの内に秘めていることがポロポロ話されることがありました。
2011/4/24 紫波公民館
(岩手県志波町)
10名 15名
(見学者
 10名)
 大槌からの避難者の方が、内陸の紫波の避難所におりました。昨日の研修会(愛知学院大学吉川吉美教授:即支援に使える動作法の技法)に参加された臨床心理士、精神科医等が見学するなか、腹臥位での頸から腰までの弛めや座位での腕上げをしました。初めは、肩の痛みや腰痛を訴えていた80代の方も最後には、「軽くなった。」と笑顔になりました。中には、実技中に当日の様子もお話になつかたもいらっしゃいましたが、最後には身体が楽になって笑顔が沢山見られました。「また来てね。」ということばをいただきました。
2011/4/24 湯本第一小学校
湯本高校
中央台東小学校
中央台南小学校
(福島県いわき市)
20名
24名
24名
16名
計84名
7名

6名

計13名
 膝の痛みと歩行が不安定になったと訴える方が多かった印象です。足首や膝のリラクセイションをしたあとに、立ったときの感じを聞いてみると「痛くないね」や「足の裏がぴったりついている感じがする」など、肯定的な感想が多く聞かれました。 被災者がうつ伏せで、腰の動作法をうける
2011/4/23 山形市総合スポーツセンター
(山形県山形市)
12名 6名  臨床心理士の方2名、医務室のボランティアに来ていた医学部の学生さんが2名いらして、みんなで、自分達のストレスケアを行いました。支援スタッフこそ必要と絶賛でした。
 その後、体育館の方へ出向き、臨床心理士さんが、皆さんに「私もしてもらったのよ。とにかく気持ちいいからやってもらって。」とすすめてくださり、それぞれ2名の方たちにゆっくりしてもらいました。(スタッフ6名×2で12名の方に実施)お子さんの対応に苦慮しているお母さんや肩こりや腰痛で辛い方、おしゃべりだけではゆっくりしない、体を動かした方がいいのはわかっているけど億劫で・・という方など。「このくらいの動きでこんなにすっきりするならいいわね。」とおっしゃる方もいて、大変好評でした。
2011/4/23 中村第一小学校
スポーツアリーナそうま
(福島県相馬市)
7名

11名
計18名
3名  高齢者の方々からは、膝が痛いと訴えられる方が多く、足首や膝のリラクセイションが効果的でした。障がいのある方も避難されていて、一緒にリラクセイションを行いました。 動作法を施行する様子
2011/4/23 草野小学校
大浦公民館
アリオス
磐城高校
(福島県いわき市)

16名
4名
12名
9名
計41名
6名  今日から、いわきでの支援をスタートしました。「いわき市災害救援ボランティアセンター」と連携を図りながら避難所の方々の心やからだのケアに取り組んでいきたいと思います。 被災者に肩の動作法を実施
2011/4/14
2011/4/16
2011/4/18
郡山養護学校
(福島県郡山市)
のべ11名 1名  主に「すっきりした感じがする」、「軽くなった」、「気持ち良かった」といった意見が聞かれました。「眠くなった」という意見もありました。脳梗塞を患った高齢の男性には、杖を持つほうの腕にあった痛みが緩和され、大変喜ばれ、その後も継続的に利用されています。
2011/4/16 山形市総合スポーツセンター
(山形県山形市)
子供5名
大人数名
 「肩こりや腰痛などからだの辛いところのある方に、簡単な体操を紹介しています。いかがですか?」など声をかける中で、希望された方に、あぐら座位での背中や腰のゆるめ、肩の上げ下げ、寝た姿勢での両手万歳でのびのびリラックスなど、紹介しました。「スーッとした。きもちがいい。」などの感想とともに、体を動かしながら、「もう1ヶ月ですもの、いい加減嫌になりました。疲れがたまっています。」とか「この頃右肩が痛いんですよ。」など話される方もいらっしゃいました
2011/4/14 赤崎漁村センター(2回目)
カメリアホール
(岩手県大船渡市)
17名 3名  肩こり、腰痛などの訴えに動作法で対応しました。
2011/4/14 中村第一小
(福島県相馬市)
10名 2名  希望者の方に、リラクセイションを体験していただきました。右がそのときの写真です。首のリラクセイションをしているところです。 被災者がうつ伏せで首の動作法を受ける
2011/4/13 岩手県特養老人ホーム
(岩手県大船渡市)
15名 2名  特養老人ホーム訪問。ここには、被災された高齢者の方々が60名ほど緊急入所されていました。園長さんの話によると、職員の家族が行方不明、土日には捜索に自分の足で歩いているとうかがいました。デイサービスの利用者さんにはとても暖かく迎え入れていただき、希望された人に動作で関わることができ、とても感謝されました。
2011/4/12 リアスホール福祉の里センター
(岩手県大船渡市)
13名 1名  福祉の里センターでは、「何度もテレビの映像を見ているうちに涙も出てこれなくなってきた。自分はおかしいのかな?」と深刻な顔をされた方に躯幹のひねりや肩の上げ下げなどを行いました。「楽になった。」「すごく気分がよい。」などの感想の他、自分の被災体験について、ポツリポツリと話し出す様子も見られました。身体の緊張が弛むと心を開く様子を目の当たりにし、動作法の心理への効果を実感しました。
2011/4/10 郡山養護学校
(福島県郡山市)
20名 4名  希望者を対象に、リラクセイションを中心に支援を行いました。長い避難所生活で肩や腰に痛みがあったり、歩くことが難しくなった人もいました。リラクセイションを通して、「楽になった」「軽くなった」などの声が聞かれ、表情も明るくなったように感じました。
2011/4/10
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盛小学校
大船渡中学校
(岩手県大船渡市)
28名 5名  「身体を楽にしてみませんか」と声掛けをしながら避難所を回りました。高齢女性の方の希望が多く、「マッサージですか」「動作はわからない」と言いながらも動作を受け入れてくれ、近くの人も「お願いしたい」という人が出てきました。支援に来ていた床屋さんや議員さんにも 肩緩めや椅子座位での前屈を行うと、「身体が楽になったよ」と喜んでいただきました。
2011/4/8
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大船渡地区公民館
大船渡北小学校
(岩手県大船渡市)
15名 3名  瓦礫の片付けなどで、身体がかなりまいっている人が多いように感じました。そのため腕や背中の痛みや大腿部の張りや膝の痛みを訴える人が多くいました。肩の上げ下げ動作、躯幹のひねりなどで身体を弛めました。身体が楽になると、津波での被害の様子をポツリポツリと語り始めてくれました。
2011/4/7
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ふるさと体験館
(岩手県北上市)
16名 2名  あらかじめ希望者を募っており、自分の部屋で受ける人もいましたが、ほとんどの人が別室に集まってもらって行いました。若い人もいましたが圧倒的に高齢者の方が多かったです。肩緩めや脊緩めを中心に行い、中には、杖をついて歩くが転びやすくなっているという人がいました。立位姿勢をとり、前傾での膝の曲げ伸ばし、前足での踏みしめを行うと一人で5歩歩くことができました。「あっ、歩ける」といって自分でも驚いていたようでした。帰り際、理事長さんから「評判がいいですよ。また、来てください。」という話をしていただきました。
2011/4/6
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リアスホール福祉の里センター
(岩手県大船渡市)
28名 5名  福島からの応援があり、心強く感じました。リアスホールを中心に動作の活動を行いました。 肩こりを訴える方が多く、3番がほとんどの方がかたくつらそうでした。動きが良くなったり、身体が弛むと「楽になった」「前より動く」など身体の実感について語ってくれました。
2011/4/3
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リアスホール福祉の里センター
猪川小学校
(岩手県大船渡市)
32名 3名
(愛知の臨床心理士と合同)
 この日は、子どもから高齢者と幅広く、肩甲骨のあたりが苦しい、肩が凝ってるなどの訴えがあり、緩めたあとは、「楽になった」「気持ちがいい」などの感想がよせられ動作で関わったことが役に立ち嬉しく感じました。
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