活動報告

2016/4/23 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>6名

地の森、末崎ともに、この日は肩へのニーズが多かったです。
地域の方で初めていらっしゃった方がいて、肩上げの後に「軽くなった」と言っていただけました。
「(動作法に)もっと早く出会いたかった。また来たい。温かくなって良い。」
励みになる感想をいただきました。

2016/3/21 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>4名

今回より、支援の記録用紙を変えました。
事前に気分や体の状態を確認し、支援後の様子を確認することにしました。
12名の方々のほとんどが、体や気分の状態が改善傾向になっています。
特に支援前に「疲れた」という記述が多かったのですが、支援後には元気になったという感想が聞かれました。

支援者(持舘、佐久間、鈴木、菊地)

2016/3/20 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>18名

明治学院大学の清水良三先生、神奈川の応援チームとともに支援を行いました。
いつものように地の森では全員で身体の状態を確認した後、ペアになって肩や股関節などニーズへの対応をしました。
身体と心がほぐれたあとのお茶会はとってもにぎやかで和やかな時間となりました。
末崎では、清水先生はじめ応援チームのみなさまにご協力いただき、仮設住宅のみなさまにご案内してまわりました。
5人の方にきていただけました。
全身を緩めながら動かして表情明るくなった方や、肩がすんなり上がるようになって驚かれていた方など喜んでいただけました。

2016/2/27 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>6名

地の森仮設では、全体で身体の状態を確認後はペアごとに行いました。
椅子に座りながらの肩緩め、背中などに取り組みました。
末崎ふるさとセンターでは、来ていただいた方にじっくりと肩甲骨の緩めなどをしたほか、スタッフ同士も身体のケアをしました。

2016/2/21 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>8名

3年ほど、一緒に支援をし福岡県からお越しになっていた永松先生が来年度から、職場復帰ということで来月からしばらく、お休みとなります。永松先生、大変お世話になりました。このご恩は忘れません。今後ともよろしくお願いします。
仮設住宅を出られる方が多くなってきていますが、利用者の数はあまり減っていません。毎回いらっしゃる方が増えてきています。
来月からは個別のファイルを作成して、より継続的に支援をいきたいと思います。
肩まわり、腰まわりの痛みや違和感を訴える方が多くいらっしゃいました。
動作法の体験がとてもいいとおっしゃる方も増えてきています。

支援者:芳賀、永松、菊池、鈴木、渡辺、持舘、橋本、佐久間

2016/1/24 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>8名

最近、男の方の利用が増えてきています。
男の方は、腰痛、肩こり等訴える方が多いような気がします。
腰まわり、背中まわりのリラクセイションを行うと痛みが取れ、体が軽くなったとのことでした。
支援者:荒、芳賀、永松、菊池、鈴木、佐久間、渡辺、持舘

2016/1/23 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>8名

 来られた方からは、肩首のつけ根に傷み,腰が気になる,肩凝り,全身が硬い等のお話がありました。肩甲骨を支えて肩まわりの弛め,躯幹の捻り,肩の上げ下げ,肩開き,腕上げ等を行いました。「痛みがとれ楽になった。」と話されたり、表情がとてもよくなったりされていました。また、自分の体の感じを味わいながら取り組む様子が見られていました。

2015/12/26 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>10名

7名の方が支援を受けてくれました。
先月の方が1才のお孫さんを連れていらして、便秘が心配と相談されました。
初めての動作法ということで、楽しみながらゆったり躯幹のひねりをしてもらいました。

2015/12/20 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>4名

肌寒い1日で、あまり多くお越しになりませんでした。
少ないながらも、支援を受けに来た方々は共通して、
首、肩、肩甲骨周辺の痛みを訴えてしました。
支援後はスッキリとした表情になっていました。
支援者:永松、鈴木、持舘、佐久間

2015/11/28 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>7名

10名の方が支援を受けてくれました。
地の森でいつも来てくれる方の「肩こりの痛みが消えて温かくなった。孫の面倒がみれる。」と嬉しそうに帰られる様子、こちらも励みになりました。

2015/10/24 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>6名

1日を通して4名の方が支援を受けてくれました。
肩や背などを中心に弛めを行ってきました。

2015/9/27 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>4名

 本日は、肩こりの症状を訴える方が多かったです。肩甲骨周辺の緩めや、肩の緩め、首のリラクセイション等の支援が効果的でした。
 避難生活も長くなり、体調不良を訴えてくる方が多くなっているように感じます。

2015/8/23 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>19名 スタッフ数>5名

 本日も、仮設住宅の北原さんの呼びかけでたくさん来られました。また、支援を受けた方の中には、「私たちが来るのを楽しみしている。体が、本当に楽になる」という言葉をいただきました。何よりの言葉です。
 今回来られた方の多くは、肩こりや腰の辛さを訴えていました。肩甲骨周辺や背中まわりの硬さが目立っていました。

2015/8/22 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>7名

 支援者は、SVに上川先生と山形の齊藤先生。スタッフとして、山形の近藤先生と、岩手からは及川さん、田口さん、荒川先生が参加しました。
 午前中の地の森では、最初はみんなで肩を中心に動かしました。ペアに分かれてからも、肩を中心に行いました。動作法終了後、すたすたとうれしそうに歩いたお母さん。「動作法を受けると調子が良くなるから、毎月来るんだ」とお話ししていただきました。
 午後の末崎では、ヘルニアの方が身体が軽くなったと言って帰っていただいたり、常連さんが背中が楽になったと喜んでいただいたりしました。ありがたいことです。

2015/7/26 大野台仮設住宅集会所 (福島県南相馬市)

支援を受けた人数>19名 スタッフ数>10名

 兵庫県から三好先生、小深田先生が参加されました。ありがとうございます。
 いつもよりも、じっくりと関わることができました。支援を受けた方からは、肩こりや腰まわりの辛さが楽になったという報告がありました。また、この会を楽しみにしているという方も多くいられました。

2015/7/25 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>6名

 大船渡の地の森仮設集会所と、末崎地区のサポートセンターおたすけに行ってきました。
 支援スタッフは6名、支援を受けてくれた方は、午前中は5名、午後も5名と、充実した支援となりました。
 午後、開始早々来た方がいて、「前回支援を受けてとても良かったので。」とのことでした。励みになります。ありがとうございます。
 新規の方も来ました。導入的に肩回りや腰へのアプローチをしています。サポートセンターの方にも受けていただきました。「リラックスできました。」と感想をいただきました。

2015/6/27 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>9名

 スタッフ9名で、支援を受けて下さった方は午前2名、午後7名となりました。
 午前中の地の森仮設集会所では、肩周りの弛めなどを行いました。支援を受けていただいた方は肩がぐるぐる回ると喜んでくださいました。
 午後の末崎ふるさとセンターでは、チラシを見てきてくれた方、同じ会場で行われた健康診断の帰りに寄ってくれた方など7名の方が支援を受けてくださいました。
 スタッフ同士の弛め合ったりプチ研修会が行われたりと充実した支援活動となりました。

2015/6/26 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>5名

 来られた方は15名で、男性8名、女性が7名でした。特徴としては仮設に入っているということもあり、肩や首、腰などの慢性的な辛さなどは比較的多く見られました。また、ウォーキング、荷物運びなどの運動後に足などをつったり、動かした部位を痛めたりすることが多い方も3名来ています。

2015/5/23 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>3名

 午前中は地の森仮設住宅に行ってきました。4人の方が支援を受けてくださいました。
 集団セッションの後は、肩甲骨まわりや指先などニーズに応えて支援をしてきました。
 午後は末崎仮設住宅となりの末崎ふるさとセンターに行ってきました。
 午後も4人の方が支援を受けてくださいました。首や肩、腰など個別のニーズに応じて支援をしてきました。

2015/5/17 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>3名

 午前中から切れ目のない支援の連続で、初めての男性が多くいらっしゃいました。
 男性のほとんどは、腰や背中日違和感を感じる方が多かったです。
 支援後は、スッキリしたとのことです。

2015/4/25 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>6名

(午前中)地の森仮設では、女性60~80代(計5名) 
(午後)末崎ふるさとセンターでは、80代の女性(計1名)
 全員に共通して、肩の痛みの訴えがありました。肩上げや、肩の開きなどの動作課題を通じて、アプローチするとスッキリした表情で帰られるかたが見られたという報告が多数聞かれました。
 また、常連の被支援者からは、「毎日、自分で膝や肩を動かす課題を毎日行っている。」というお話しをいただき、からだへの意識化がますます向上していることを実感しました。
 みなさん、からだを動かした後のお茶会で、お話も弾む様子がみられ、大変楽しい雰囲気で終了することができました。話の中では、「ゆっくり動かす」という動作法の良さについて話題となり、高齢の方達には、受け入れていただけるポイントとして、支援者各位改めて確認することができました。

2015/4/19 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>5名

 腰に違和感のあった60代男性が、背中の緩めた後に、楽になったと言っていました。腰も楽になったとおっしゃってました。

2015/3/22 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>3名

この日は、集会所の世話役の方が積極的に支援を受ける方をつのり、支援を受けた方は、20名でした。
 支援者は、永松、持舘、渡辺の3名でした。
 はじめての方も多かったのですが、支援後には、肩が軽くなった。腰が楽になったという感想をいただきました。仮設住宅から出て行く方も増えてきていますが、支援ニーズは高いものがあります。
 さて、福岡県から毎月来られている永松先生、なんと、福島県の支援が3年目に突入です。ありがたいことです。
これからも、永松先生よろしくお願いします。

2015/2/28 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>5名

(午前中)地の森仮設では、女性60~80代(計6名)の常連さんへの動作法を実施しました。一斉指示での前屈、肩の上げ下げ、上体のひねりを行いました。皆さんのこれまでの経験以外の新たな身体への気づきを発見している方も多くいらっしゃいました。皆さん、普段の身体の動かし方について、納得する様子がとても印象的でした。
(午後)末崎ふるさとセンターでは、40~80代の男・女(計6名)に実施しました。こちらは、常連さんは特におりませんでした。
 当日の声かけによる効果から、来訪者が徐々に増えていきました。初めて来た方は、「肩や腰が痛い。」と訴えながら、すぐに俯せになるので、側臥位での躯幹のひねり、坐位での肩開き、肩の上げ下げなどを行い、マッサージとの違いを実感していただきました。はじめは、おっかなビックリ動かしていた皆さんも、少しずつ、自分の身体の感じを味わうことで、徐々に課題に向き合う様子が見られました。終了すると、気持ちよさそうにして、笑顔で会場を後にする様子がとても印象的でした。
 支援者としてもかなり充実した一日を過ごすことができました。皆さんに感謝です。

2015/1/25 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>8名

以前に脳梗塞をされた、70代の男性は、足に違和感があるとのことでした。体全体がかたい感じがあったので、躯幹をひねりながら、肩甲骨や背中を緩め、股関節の全面や膝裏の緩めを行うことで、体が軽くなったとのことでした。また、最後には踏みしめの課題を行った後は、足取りが軽くなったと喜んでいただけました。
また、常連さんが仮設住宅に来てから、覚えたアクリルたわし製作の作品を見せてくれました。とてもかわいらしいたわしです。

2015/1/24 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>9名

 初めて受ける方,ひさしぶり受ける方がどちらの場所でもいらっしゃいました。地の森では集団セッションの後,個別に対応しました。ある女性(70歳以上)に対しては,躯幹ひねりや腕あげ等で首や肩まわりを丁寧に行ったり,いす座位で腰を起こすことを一緒に行ったりしました。姿勢がすっきりしたり肩まわりの動きがよくなったりと,体の軽さを感じ取っていただくことができました。
 末崎では,開始時刻30分前に来られた方がいたので,スタートを早めて,ゆっくりじっくり行いました。その中の一人の男性は,下半身(腰・膝・足首等)のゆるめやあぐら座位で背のペコポコを行いました。リラックスできたのか気持ちよく眠ることがありました。背も頑張って取り組まれていました。全身が楽になり,立った時も安定感が増していました。笑顔に「ほぐれた感」「安心感」のようなものを感じました。

2014/12/27 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>9名

 支援を受けた方は、地の森では5名、末崎では2名。
 地の森では今回も集団で座位での前屈・肩の上げ下げ・上体のひねりを行ってから、それぞれのニーズに応じた支援を行いました。
 地の森、末崎ともに個別対応のときには肩が気になるというニーズが多かったです。
 左腕が上がらず四十肩と話された方には、イス座位で腕上げなど40分くらいじっくり行いました。90度ぐらいで止まっていた手がバンザイできるまでに弛み、とても喜んでいました。

2014/12/14 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>9名

他の支援団体と重なってしまいましたが、支援を楽しみにしている方もいらっしゃいました。
80代に女性で体に痛みがでていた方がいらっしゃいました。特に左足首や右肩に痛みがあるとのことでしたが、支援後は、痛みがなくなったとのことでした。

2014/11/22 地の森仮設集会所・大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>8名

 地の森では5名,末崎では2名の方に行いました。
 地の森での支援についてふれます。はじめに集団で,座位での前屈(正面・左右),肩の上げ下げ(両肩同時・片肩ずつ),両手を胸の前で合わせての上体の捻りを行いました。集団の後は,個別にお話を伺いながらアプローチを行いました。1名に対して40分程度と,じっくり・ゆったりとかかわることができました。
 左膝の痛み,腰の痛み,肩こりを訴えていた70代の女性には,いす座位で,足の屈げ伸ばしや前屈をしました。「軽くなった」「楽になった」と話されていました。手首や指に力が入りやすいので,肩から肘,手首,指と力を抜いていくことを行ったところ,肩から力が抜けた楽な座り方になりました。「なんだかいいね」と話されていました。

2014/11/16 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>5名

支援を受けた方は、10名
支援者は、荒、佐久間、永松、持舘、鈴木の5名です。
体幹部位がかたく、歩く時も辛そうだった、80歳以上の女性の方は、躯幹ひねりでの、肩胛骨や背中のリラクセイションをすすめると、座った姿勢で体をひねりながら、体が動くようになったとおっしゃっていました。
また、腕が後ろに動くようになり、後ろで手を掴むことができたと喜んでいました。

2014/10/19 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>8名

支援を受けた方は。20名です。
支援者は、荒、永松、芳賀親子、持舘、相馬養護学校から鈴木、菊地、佐々木先生の参加でした。
リピーターが増えてきていて、月一回のこの機会を楽しみにしている方が増えています。
支援を受けた後、しばらく体が楽な状態が続いているとのことでした。
80歳以上の女性からは、右手を上に上げようとすると痛みがあったのですが、お任せ腕上げと、肘関節の上下、肩肩胛骨と首の付け根の緊張を動かしながら緩めると手が上がるようになりました。

2014/9/23 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>4名

 支援者は、佐久間、永松、鈴木、持舘の4名で実施しました。
 午前中だけの実施でしたが、待ち時間ができる程の盛況ぶりでした。支援を受けた方々のほとんどが、リピーターで前回の支援で体が楽になったから、今日も来たと言っておられました。
 肩が痛く、腕が上がらないといっていた方が、肩甲骨の緩めと、背中の緩めを行うことで、腕を後ろで組めるようになったと喜んでいました。
 また、郡山市のスクールカウンセラーの原口先生が見学にこられました。

2014/8/24 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>7名

 今月は兵庫教育大学の冨永先生と福島県出身の横山さんが参加されました。また、午前中には、山梨県の教職員組合の方の支援と重なりました。
 支援を受けた方は、7人です。漸進性弛緩法を行った方は、とても楽になったとゆったりとしていました。

2014/8/23 地の森仮設集会所、大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>2名

 午前の地の森では8名の方が、午後の末崎では2名の方が、動作法の支援を受けて下さいました。

2014/6/22 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>4名

 6月22日(日)の相馬市仮設住宅 大野台仮設住宅での支援報告をします。
 支援者は、永松、荒、鈴木、持舘の4名です。支援を受けた方は6名です。
 首や肩こり等の症状を訴える方が多かったように感じます。支援後はスッキリとした表情でした。
 支援後に、こいのぼりで作成したドレスを持ってきてくれた方がいらっしゃいました。その方のお孫さんは、女性ばかりで男性がいなかったために、こいのぼり等がなかったのですが、お孫さんが、こいのばりを欲しがっていたので知り合いのリサイクルショップに声をかけるとコンテナいっぱいのこいのぼりを紹介してくれたようです。こいのぼりを見ているうちに、これでお孫さんの服を作ろうとひらめいたそうです。できたこいのぼりの洋服を、毎日よろこんで着ていたとお話になっていました。

2014/5/25 大野台仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>21名 スタッフ数>9名

 今回は静岡から、香野先生、植田先生、岩田先生が参加されました。支援を受けた方は、21名です。
 肩こりや、足腰にだるさがあった70代の女性は、支援後に肩が楽になった。楽に立てるようになったと感想を述べてくれました。

2014/5/15 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

2人が初体験でした。
うち1人、福島民報の記者さんが体験にいらっしゃいました。
「これはいいねえ~。人気が出るわけだ。でも先生一人だと大変だね」と言われてしまいましたが、平日自由がきくスタッフはいませんので、地道に活動を続けていくつもりです!

2014/5/14 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

最近はいわき市民も一緒に交流サロンを活用しています。
3人が初体験。ゆる体操の紹介と併用して動作法を体験していただいています。
ここの所、リピーターの方の口コミもあり、初体験の方が必ずいらっしゃるようになってきている実感があります。
「夫が体操なんて今までやったことないのに、何でこの企画に参加しているのか問いただすと、実をいうと体操の後にとてもよいマッサージみたいなことをしてくれると。自分もやってもらいたくて今回初めて参加しました。やってもらったら本当に、今までの肩こりや腰痛がいなくなってしまってびっくりしてます。また凝ったら来ますね!」

2014/5/9 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

地道に支援に伺いました。いわき市、富岡町の避難住民支援です。
1人は初体験の方でした。

2014/5/8 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会主催のいきいき交流サロンのプログラムとして、ゆる体操との併用での支援依頼をいただき、対応してきました。
半数が初体験。
みなさんそれぞれに主訴が消失、改善し、楽になる体験をしてくださいました。

2014/5/1 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

GWに入り、世間は何となく気忙しいこの頃。
地道に今日も支援活動に行ってきました。
初体験の方がお1人いらっしゃいました。

2014/4/26 地の森仮設集会所、大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>8名

<午前;大船渡地の森仮設集会所>
4名の方が来てくれました。
全員で坐位の前屈をやって腰回りを緩め、肩の上げ下げ、肩甲骨寄せで肩周りを緩めました(身体の状態を確認しました)。
その後は、個別のニーズへの対応タイム。
終了後は、地の森恒例の、お茶タイムでゆったりと楽しみました。

<午後;大船渡末崎ふるさとセンター>
午後の末崎は8名の方がいらしてくださいました。
何回か来てくださっている方に加え、今回は「チラシをもらったので来てみた」と初めていらした方が大半でした。
終了後のミーティングでは、そうした初めての方への課題の入り方などが話題になりました。
マッサージのようなものだと思っていきなりうつ伏せになる方もおられるので、内容を説明しつつ、まずは坐位の課題から入る、などの工夫が紹介されました。
ちなみにみんなでお昼に行ったラーメン屋さんで、以前末崎にいらして差し入れしてくださった女性の方と偶然ご一緒しました。
その方は午後用事があるとのことで今回はいらっしゃいませんでしたが、ご主人が「ここに来ると調子がいいから」と言いながら来てくださいました。
いろいろなご縁があって嬉しいですね。

2014/4/23 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

初体験1名。
逆流性食道炎の方、4回目のリピート参加でした。
夜は時々逆流してしまうが、おおむね横になって眠れるようになった、と、改善の報告をくださいました。

2014/4/20 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>1名

本日は日曜日。
午前も午後も伺うお許しが出ましたので、1日かけて支援してきました。
半数以上が初体験でとてもやりがいのある支援活動となりました。
40~50代の女性、初体験の方。肩こりと頭の重い感じが抜けないとの主訴でした。時々マッサージに行っているそうですが、今回動作法を体験してみて、「本当にすっきりするのですね。マッサージよりも全然いいです。自分の凝っているところが自分でわかって、その原因もわかった気がする。いただいたアドバイスを守りたいと思います。ありがとうございました」と笑顔でおっしゃいます。周りの方から、顔が全然変わっちゃったね、と言われ、さらに笑顔になられました。

2014/4/20 大野台仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>5名

 午後からは、別団体のレクレーションが実施されましたが、前回支援を受けた方のリピーターが多く参加されました。支援を受けた後は、スッキリした。身体が軽くなったとおっしゃっていました。
 70代の女性は、支援を受けた後、日本舞踊の発表会に参加することを話され、足が軽くなったと、華麗な日本舞踊をご披露していただきました。

2014/4/17 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

肩こりの実感がなく生活しているが、動作法を体験するととても楽になり肩が軽くなるので、日ごろ凝っているんだ、ということが実感できる、とおっしゃる方がありました。

2014/4/16 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会からの依頼で、久しぶりにこの場所に伺いました。
1人の方が社協のスタッフから勧められて初体験。その方に対応しているのを見ていた周りの方々が、私も、私も、といらっしゃる形で、全員が初体験でしたが、楽になった、不思議、と驚いていらっしゃいました。
行けば施行してくれる病院があるのか?と尋ねられることが多いのですが、いわき市内にはない、と申し上げるとみなさん本当にがっかりされます。もう少し受け皿が広がっていけばいいのでしょうが・・・

2014/4/14 内郷下綴公民館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会からの新しい依頼で新しい支援先に伺ってきました。ゆる体操との併用での支援。
全員が動作法初体験でした。

2014/4/13 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

富岡町からの避難住民への支援。
一人で可能な対応数ぎりぎり、5名に対応してきました。
リピーターの方が待ってくださっていて、あっという間に支援時間が終わってしまいました。

2014/4/13 泉玉露仮設住宅第2集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

週末ですが、今回は1人で支援活動行ってきました。
2人は初体験。みなさんそれぞれに成果を感じ、お帰りになりました。
五十肩の60~70代男性。何回か動作法を体験し、上がらなかった腕もすっかり上がるようになり、病院にもかからなくてすんでいるとのこと。
リピーターの方から支援スタッフも多くのことを教えられています。

2014/4/11 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

こちらも昨年度に引き続き地道に通っている支援先。
石森ニュータウン自治会からの依頼です。
2人の方が待っていてくださいました。

2014/4/9 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

リピーターの方がお待ちかねの状態でした。
それぞれに集中して動作体験を重ねておられます。

2014/4/3 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

1人が初体験。
肩こりがひどい時には頭痛や手のしびれにも発展する、という60~70代女性の方でした。
「初めてやてもらって、こんなにいいものがあったなんて・・・もっと早くからここに来ていればよかったー」と。
地道に何度も伺っていた支援先でしたが、広報の仕方に関してもまだまだ考える余地がありそうです。

2014/3/30 泉玉露仮設住宅第2集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>2名

もうかなり足しげく通っている支援先ですが、今回は場所が少し変更になったこともあり、半数が初体験の方でした。
クレヨンしんちゃん役の声優、矢島晶子さんが、仮設住宅慰問途中に立ち寄られ、動作法を体験してくださいました。

2014/3/29 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

午後、3時間、行ってきました。
2人が初体験。うち1人は、逆流性食道炎の診断があり通院中の60~70代女性。「ここ(動作法)に通って私と同じ症状の人が良くなったと聞いてきました」とのこと。上肢を中心に顔までアプローチしたところ、顔の動作法が気持ちいい、との笑顔でお帰りになりました。

2014/3/29 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

動作法初体験の方が2名もお見えになってくださいました。お二人とも、「違う用事でこの場所に来たのだけれど、やってもらってよかったわ」とのこと。ご縁ですね。

2014/3/26 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

また来る、とおっしゃっていた方が、本当にリピーターとして来てくださいました。骨の変形がある方ですが、地道に体験を重ねることによって変形の進行を遅くしたり痛みなどの症状が改善すると信じています。

2014/3/21 地の森仮設、末崎仮設 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>10名

 その日は雪が降った日の翌日、足下の悪い中、続けて受けに来て下さるのはとても嬉しいことです。
 午前中の地の森では、集団セッションの中に立位課題も取り入れて行いました。
 午後の末崎には、前回も来た方の娘さん(他の仮設にいらっしゃる方)も来て体験していってくれました。
終わった後、「スキップしてみたくなった」と喜んでいたのが印象的でした。
 参加スタッフには、初参加の人、全国大会以後より加わり積極的にがんばっている大学生、他県からきてくださる方など。
 遠方から来られた方からは「復興の現状を見なければ、という思いで来た。」と言っていただき、有り難く思いました。
 支援後にミーティングの時間を持ちました。今回の支援のことだけでなく、今の思いとか集団セッションについてとか、話題が深まりました。
 こういう時間は大切だなぁとあらためて思いました。

2014/3/20 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわき市からの避難住民の方もこちらの交流サロンを利用するようになってきました。今回は全員がリピーター。

2014/3/19 勿来の関荘 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会からの依頼で、いわき市の避難住民の方たち向けに、大型バスで仮設住宅、借り上げ住宅から温浴施設まで送迎し、温泉に入っていただいてからゆる体操、動作法を体験していただくというプログラムです。
ゆる体操は全員で和気あいあいと行い、やっている最中に特に体がつらそうな方を見定めておき、残りの時間で個別にお声掛けして、動作法を体験してみませんか、と勧誘し実施する、という流れで行っています。

2014/3/16 ぶらっと (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

日曜日の午前は、いわき市、富岡町、楢葉町の避難住民支援です。
NPO法人、シャプラニールさんが運営するぶらっとに伺うこともだいぶ板についてきました。今回も2名ともが初体験でした。

2014/3/16 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

日曜日の午後、今回は1人で地道に活動してきました。

2014/3/14 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市、および富岡町の避難者の方のために石森ニュータウン自治会が提供している支援先です。
地道に2名の方に対応してきました。

2014/3/1 春の交流サロンフェスタ体験ブース (福島県いわき市)

支援を受けた人数>23名 スタッフ数>3名

いわき市社会福祉協議会、いわき市内のNPO団体、相双地区8町村仮設住宅交流サロンによる合同開催で初めて実現した、いわき市民といわき市内に避難されてきた8町村の避難市民の方々との交流フェスタです。
さまざまな催し物が行われた中、からだやこころへのケア、といった趣旨のブースが一つもないとのことで、動作法ブースの展開について打診いただきました。
いわきストレスマネジメント研究会のワークショップ開催1日目と重なりましたが、またとない機会でしたので、山梨や愛知から来てくださったワークショップ申込者の有志とともに出店してきました。
動作法を初めて知る方がほとんどで、終始大盛況、支援スタッフとしても充実感を感じる1日となりました。

2014/2/26 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

ゆる体操を併用して実施。1人は動作法初体験の方でした。初めて体験される方の多くが不思議そうになぜ?と連発されます。
リピーターの方からは、毎週来てくれれば病院に行かなくていいのに・・・と話されました。

2014/2/23 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>2名

今回は中高齢の女性ばかり、待っていてくださいました。
2名でフル稼働の支援となりました。

2014/2/23 泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>2名

週末支援を午前、午後とはしごで2名で行ってきました。
富岡町からの避難住民の方対象です。
初体験の方は1人。
今回で6回目の男性は、最初に来たときは全く腕が肩より上に上がらなかったけれど、徐々に上がるようになり、今回は手を頭より上に伸ばせるようになりました。

2014/2/22 地の森仮設住宅集会所(am)、末崎地区公民館ふるさとセンター(pm) (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>11名

○集団セッション〔前屈、肩上げ、肩甲骨ゆるめ、乙女のひねり(体幹)〕スタッフも入ってみんなで輪になって、自分でゆるめました。
○個別対応:午前中は肩、背、腰のゆるめを受ける方が多かったです。午後は膝や足首のニーズもありました。

終了後、前回から続けて支援を受けにきていただいている方より、煮りんごやお米のお菓子などおやつを差し入れていただきました。ありがとうございました。

2014/2/20 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

毎回来てくださる60~70歳代の女性。膝の痛みを訴えていらっしゃる方です。
いつも「楽になるとか気持ち良くなるとかわからない」とおっしゃいますが、「動作法を体験するのを楽しみにしている」ともおっしゃいます。
顔なじみの方と動作体験の前後やゆる体操の際にたわいない情報交換をするのもまた一つの支援の楽しみになっています。

2014/2/14 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市の避難住民への支援。
ゆる体操を併用して支援しました。ともに60~70代の女性に対応しました。

2014/2/12 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

80代の男性、下肢の痛みが強いとのことでしたが、股、膝、足首の動作法を体験された後、階段の上がり降りが楽になったと笑顔でした。

2014/2/6 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

左顔面麻痺の女性、久しぶりに参加してお顔を見せてくださいました。麻痺はだいぶ改善されつつあるが、まだ残っているとのこと。次回は参加できそう、と言って帰って行かれました。
1人、初参加の方もきてくださいました。

2014/1/30 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

全員が60~70代、1人は初体験の方でした。

2014/1/23 かんぽの宿 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

これまで新舞子ハイツにていわき市の避難住民の方に対応してきましたが、2014年からは支援活動の場がすぐ近隣にある施設、かんぽの宿に変更になりました。
今回は、初体験の方ばかり、2名に対応してきました。

2014/1/22 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

60代~70代の方たちに対応してきました。2人は初体験の方でした。

2014/1/19 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

午後、仮設住宅に伺いました。富岡町の方々の支援です。
リピーターの方ばかりが待っておられました。
肩、首、膝の痛みやだるさ、重さといった訴えの方ばかりでした。

2014/1/19 ぶらっと (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>2名

NPOシャプラニールさんからのコラボレーション依頼で伺うようになった交流スペース。いわき市、楢葉町、富岡町の避難住民の方々が自由に利用されています。
今回は動作法初体験の方ばかりに対応してきました。この場所をきっかけに、ますます動作法によるストレスケア支援が広がっていきますように・・・

2014/1/19 大野台仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>22名 スタッフ数>8名

 大野台仮設住宅で支援を実施しました。支援者は8名、荒先生、芳賀先生、鈴木新太郎先生、永松先生、宮原先生、小川先生、持舘です。
 支援を受けられた方は22名です。年齢も幅広く、様々な年代の方々が支援を受けられました。背中や、肩甲骨周辺の硬さが目立つ方々が多く、胸や背中が緩むと自ら動かして、確かめながら、笑顔で「軽くなった」と喜ぶ様子が見られました。
「来月も楽しみにしているよ」という言葉もかけられました。

2014/1/18 鹿島第1仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

今日は土曜日なので午前と午後に仮設住宅をはしごする計画です。午前中は、大熊町避難者の支援に伺いました。初体験の方、1人お見えになってくださいました。

2014/1/18 泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

本日は1人で対応できるマックス5人の方に対応してきました。うち1人が初体験の方でした。腰痛を訴えられましたが、本当に楽になった、初めてだけどやってみてよかった、と言ってくださいました。また、なかなか来られなかったけれど、1年ぶりに来られた、と顔を見せてくださった60~70代の女性より、1年前に比べてからだがずいぶんよくなってきていてうれしいです、これからもよろしくお願いします、と笑顔でお声かけいただき感激しました。

2014/1/18 仮敷田団地内第2仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

 永松先生には、毎月、福岡からおいでいただきありがとうございます。

2014/1/17 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

1人初体験の80代女性、背中が曲がってしまい、仰向けに寝る姿勢をとることができない方でした。
肩、背、腰、肩甲骨にアプローチ、肩上げなどの技法も体験してみてもらいました。
少し楽になりました、と話されました。
背中の曲がり具合はほとんど改善が得られなかったように見えましたが、本人は気持ちよさを実感しておられ、次回もまたやってほしいと頼まれました。継続して支援、見守りをしていきたいと思いました。

2014/1/16 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

昨年末頃、突発性難聴と診断され動作法を初体験したところ耳の聴こえが復活した方もリピーターとなって待っていてくださいました。

2014/1/15 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわきエリア2014年最初の支援に行ってきました。
初動作体験の60~70代女性、腰痛の主訴に対し、椅子座位で躯幹にアプローチしたところ、ほぼ改善されました。なんで15分足らずでこんなに良くなるの??と不思議がっておられました。

2013/12/25 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

60~70代のリピーターの女性から、「今年最後に気持ち良くしていただいてありがとうございました」と笑顔でお声かけいただきました。動作法を体験した後の効果が長く持続するようになってきたそうです。この方には、次にお会いする時まで、一人でできるゆる体操も取り入れて対応してもらっています。自分のからだに対する向き合い方が変化してこられたのでしょう。

2013/12/22 富岡町泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

今年最後の週末、リピーターの方も待ってくださっている泉玉露仮設住宅に伺ってきました。寒いのもあって、どうしても肩や膝の凝り、痛みを訴える方が増えています。

2013/12/22 交流スペース ぶらっと (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>2名

イトーヨーカドー平店内にある、NPOシャプラニールさん運営の支援先です。みんぷくを通じて依頼があり、3回目の支援にうかがいました。いわき市の避難住民の方たちが集う場所です。
動作法が初体験の方も、もうどこかの仮設住宅支援の際に体験している方もいらっしゃいました。ゆる体操を併用した2時間の支援活動でした。

2013/12/21 上好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

年の瀬が近づいてきました。
今回は1人で5人の方に対応してきました。1人あたりには15分から20分程度しか時間が取れませんでしたが、主訴にあったアプローチでからだの不調を楽にするお手伝いにはなっているようです。

2013/12/15 大野台仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>2名

 大野台仮設住宅の飯舘村の方々が暮らしているエリアで、支援が終わった後に、口々に身体が軽くなったと話していました。
 来月から、大野台仮設住宅への支援を本格的にはじめます。

2013/12/14 仮敷田団地内第2仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

 永松先生に支援に入っていただきました。80代女性3名の方が来られました。

2013/12/13 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市の避難住民の方向けの支援でした。ゆる体操を併用して実施。じっくり取り組むことができました。

2013/12/12 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会いきいき交流サロンの一環で、いわき市の避難住民の方を対象とした支援でした。みなさんが動作法初体験の方たちでした。

2013/12/11 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方から。膝の痛みがいつもひどい。動作法を受けると楽になるんだけど、1週間くらいしかもたないんだよね。でも、病院に行って注射や電気をかけてもらうよりは、こっちのほうが効くんだよね・・・。とのことでした。からだの使い方自体をより良い方向に変えていくところまでの変化を起こすのには、個人差がかなりあるのですね。

2013/12/7 末崎地区公民館ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>4名

 ちょうどヨガ教室も来ていたようでしたが、戸別訪問での呼びかけ(ローラー作戦)が功を奏し、3名の方が来てくれました。
 ご夫婦できたうちのお父さんからは「ヨガは女性だけで…こっちは男でもいいの?」と。
 正座が出来ないと言っていたこのお父さん、じっくり1時間近く体幹からゆるめて、最後には正座が出来るようになりました。
 お父さん、「こういうのもあるんだねぇ。(動作法を)まわりにももっと話しておくから。」と言って下さいました。
 そのほか、住宅の建て替えが進んでいないとか、仮設の隣が転居していったとか、他の方からもお話が出てきました。

2013/12/7 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>5名

 今回、集団への支援をスタッフの1人(筆者)が初めて担当しました。
 肩上げ。上手くゆるみを意識してもらえているか、内心ビクビクしながらでした。前屈、乙女のひねり(体幹)、腕上げについては、すみやかに先輩スタッフに交代を申し出ました。1つの動きだけでしたが、良い経験となりました。次はもっと頑張ります。
 さて、集団への支援の後は個別対応です。マンツーマンでじっくり支援ができました。
 いつも来てくださるおばあちゃん。曲がった腰がまっすぐになって、この日も最後にスタスタと歩いて見せてくれました。
 11時頃にはそれぞれ終わったのですが、お茶を飲みながらのお話がはずみ、11時30分頃地の森を離れました。

2013/12/5 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

ゆる体操を併用した支援。寝違えでいらした方、首が回りませんでしたが、動作法を体験してみて「あれ?!痛みが消えて首が回るようになった!!」と驚かれていました。

2013/11/27 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

ゆる体操を併用し、いつも通り支援してきました。1人、初体験してくださった方がいました。「本当にからだが軽くなって、あたたかくなる」と感想を寄せてくださいました。

2013/11/25 仮敷田団地内第1、第2仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

 永松さんからの報告です。
 第二が2人、第一が1人でした。

2013/11/24 刈敷田団地第二仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>4名

 支援者が4人、支援を受けた方2人です。仮設住宅から引っ越す方が増えています。
 明日は、永松先生から支援の報告がありますので少し増えます。
 なお、来月からは大野台の仮設住宅の支援を実施する予定です。大野台仮設住宅は、飯館村の避難者の支援になります。

2013/11/21 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

耳鼻科にて突発性難聴と診断された60~70代の女性。顔、頭皮、首、肩、背にアプローチしました。やってもらって水が抜けたようになって、聴こえるようになった、とのこと。不思議です。

2013/11/20 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

今回は60~70代のかたお二人が初体験でした。もう結構長く通っている支援先ですが、動作法を受けたことがない方がこうやって今になっても受けてくださるというのは本当にうれしいことです。

2013/11/16 鹿島第2仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

大熊町の避難住民の方に対する支援です。午後は第二仮設のほうにうかがいました。こちらは、初めての支援先でした。
入りやすい仮設住宅、入るきっかけをなかなかもてない仮設住宅があります。
全員が初めての動作法体験でした。
これまでいろんな支援や治療を受けてきても改善しないため、皆さんあきらめモードでしたが、体験してみて、こんなにからだが動かしやすくなるなんて、と笑顔に変わっていかれるのがうれしかったです。腕が上がらず手が顔に届かないとの訴えだった女性は、なかなか力を抜く、ということを習得できませんでしたが、声掛けによって徐々にコツを掴まれました。最後にはスムーズに顔まで手が届くようになり、支援者にとっても貴重な体験となりました。

2013/11/16 鹿島第一仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

大熊町の避難住民の方に対する支援です。午前中は第一仮設のほうにうかがいました。全員が60~70代の方たちでした。仮設住宅暮らしが長引き、高齢者には麻痺やしびれを生じるようになったという方が増えているのを感じます。

2013/11/13 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

ゆる体操との併用で行いますと、1時間半で動作法で対応できる方が3名くらいになってしまいますが、地道に活動を行っています。

2013/11/8 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

午後1時間半だけですが、いわき市の避難住民の方に対する支援にいつも通り行ってきました。今回は、耳鳴りという訴えでいらした方がいました。顔から腰までの上肢にアプローチしたところ、耳鼻科に行っても治らなかったのに嘘のように耳鳴りがなくなった、とのうれしい反応が得られました。

2013/11/7 富岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

60~70歳代の方に対応してきました。初体験の方もお見えになってくださいました。

2013/10/21 仮敷田団地内第1、第2仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>1名

 昨日に引き続き、永松さんに御支援いただきました。
 午前中第2仮設は3人、午後第1仮設は7人でした。

2013/10/20 仮敷田団地内第1仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>4名

 寒くなってきたせいもあり、肩、首、膝の痛みやきしみを訴える方が多かったです。
 側臥位での肩甲骨の弛めや、股関節の弛めなどが効果的でした。
支援を受けた人の中には、肩甲骨を動かしながら、「楽になった」とおしゃっている方が多く見られました。

2013/10/12 泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>3名

土曜日なので、午前と午後で仮設住宅をはしごして支援しました。今回は整形外科に通院している方が多くお見えになりました。電気を当てたり、薬を飲んだりするけれどよくならないからだの痛み、凝りを抱えていらっしゃった方々でしたが、それぞれに改善を感じ問題部位が動きやすくなったと喜んでお帰りになられました。

2013/10/12 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>3名

土曜日、午後からは富岡町避難者支援です。今回は、久しぶりに支援者として加わってくださった方もいて、心強い中での活動となりました。
リピーターの方が新規の方を口コミで連れてきてくださいました。「何度もしつこく勧められたからダメ元できてみたけれど、不思議だね。本当にいいね」
肩こりがひどく、マッサージに通っているという女性から聞かれた声です。次回を予約され、笑顔になって帰られました。

2013/10/6 かしまエブリア駐車場 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>34名 スタッフ数>7名

ネープルシティさんからの依頼にて実現した、いわき健康フェスタinかしまでの出店テント内での支援実施です。
ゆる体操を受けた方も21人いらっしゃいました。
ほとんどの方が動作法初体験でした。「マッサージとは違いますね」「初めて受けたけれどこれほど効果があるものとは思わなかった」「不思議な感じで楽になっている。薬でも取れなかったすっきり感が戻ってきた感じ」など、新鮮な反応が返ってきて参加し甲斐のある1日となりました。盛況のうちにあっという間に閉会時間になってしまいました。

2013/9/23 刈敷田団地第二、第一仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>8名

 9月22日(日)は永松先生に支援に入っていただきました。9月23日(月)は7名で支援にあたりました。
 腰膝の痛み訴える方が多かったように感じます。歩くときに、膝が痛いと話していた80歳以上の女性は、支援後に痛みは少なくなり、歩きがしっかりしてきたとのことでした。

2013/9/21 小名浜交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

週末なので、午前と午後で2か所の支援先をはしごしました。午前中に行ってきたここは、NPO小名浜ボランティアセンターからの依頼でかかわらせていただくようになった場所です。肩こりが半端じゃない、何をしてみてもよくならない、とおっしゃる60代~70代の男性。すべて完全によくなったわけではないが、動作法によって全然違う体になった。今度はいつくるの?また来ます、とおっしゃって帰られました。

2013/9/21 上神白仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>2名

午後は大熊町からの避難住民に対する支援です。肩こりの訴えがk多く寄せられました。肩が楽になって、指にも力が入るようになったよ!とのお声もありました。

2013/9/19 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

リピーターの方、60代~80代の2名の女性に対応してきました。

2013/9/14 上好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

午後は富岡町からの避難者への支援です。1人で対応できる限界の5人に支援してきました。月に1回以下ではなくて、週に何回か来てくれるとうれしいのだけれど・・・といわれました。支援者として動ける方がどんどん減って行っている問題を改めて考えさせられました。初体験の方もおられ、やりがいを感じるひとときでした。

2013/9/14 泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

1人で対応するにはぎりぎり、4人に支援してきました。みなさん肩こりがひどい、と訴えは共通していました。

2013/9/13 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

ゆる体操を併用して実施しました。ともに60~70歳代の方でした。

2013/9/12 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会からの依頼で定期的に支援に入らせていただいている場所です。楽しみに待っていてくださる方が出てきており、ご好評いただいています。

2013/9/11 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

月に1回かかわらせていただいている支援先です。逆流性胃腸炎との診断を受けている60~70代の女性、今回で動作法を体験するのが10回目になるとのこと。最近は横になって眠れるようになった。動作法をやると、1時間は特に調子がよい、とのことでした。

2013/9/11 舘下仮設住宅談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

 あの震災からちょうど2年半が経ちました。大船渡市内を見回しても復興したという状況には程遠いと感じます。仮設住宅を訪問すると、入居者の出入りはありますが、大きな変化はみられていません。
 支援では、腰、背、肩、首の緩めを行いました。ある男性は、心臓の手術をして、10年になるが、どうしても身体の左側の緊張が強いとおっしゃっていました。リラクセーションの後、立位で左右の重心移動を行いました。右側には、なかなか重心をのせにくいようでしたが、じっくりと重心をのせる練習を行うと、目を閉じたまま、まっすぐに歩けるようになりました。

2013/9/5 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの左顔面麻痺の女性、感覚が少しずつさらに戻ってきているとのことです。

2013/8/31 南台仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

双葉町からの避難住民への支援です。リラクゼーション後、津波の時の体験を語りだした方がいらっしゃいました。

2013/8/31 ぶらっと (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市の避難住民の方を対象に支援を行いました。

2013/8/25 仮敷田団地内第1、第2仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>5名

 支援を受けた方の大半が、80歳以上のお年寄りでした。
 右肩の右ひざの痛みを訴えていた80歳以上の女性は、支援後は、痛みも消えて体が軽くなったとお話されていました。
 仮設住宅で過ごす方々が少なくなっています。
 また、26日には福岡からいらしている永松先生が一人で支援を行いました。支援を受けた方は、6名です。

2013/8/24 いわき市生涯学習プラザ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>1名 スタッフ数>1名

いわき市の住民の方向けの支援を行ってきました。体が軽くなった、自分の体じゃないみたい、と喜んでくださいました。

2013/8/24 大船渡末崎地区公民館ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>6名

 今回、最初は集まってくれる人も少なく、どうなることかと思いましたが、最終的には男性4名、女性4名の計8名の方へ支援ができました。
 主に個別のニーズにそって支援を行い、来てくださった方々も満足して帰られたのではないかと思います。
 右手首付近を骨折した後、右手指が動かしにくくなったとお話しされる女性がおられましたが、手指の緩め、手首の緩めを行うと動く範囲も広がり笑顔で終わることができました。支援後のミーティングでは、手指についても肩の緩めから始める方法が紹介され、次回はその工夫を使ってその方と一緒に取り組もうと思いました。
 もっとたくさんの方に、より良い方法でより良い体験をしていただき、動作法を楽しんでほしいです。

2013/8/24 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>5名

 全体で、胸の前で手を合わせ左右に腰をひねる、座位での前屈をおこなって腰や背などを緩めた後、個別のニーズに応じて取り組みました。
 個別の取組では、立つことや姿勢を変えることがままならない、腰が痛くて仰向けで眠れないという80代の女性に対して、くかんのひねり、側臥位での肩の上げ下げを繰り返しました。始めは、自分で動かすことも難しいようでしたが、徐々に足や肩が動くようになり「暑くなってきたね」「楽になってきたようだ」と話してくれました。お茶を飲むときや帰り道に大きな声で話しをしていました。この方は日中ずっとベッドの上で過ごしているそうです。今回体が辛い中、頑張ってきてくれました。帰って行くときの笑顔を見ると、来て良かったなあとしみじみ思います。他の方も、心地よくなって眠ってしまったり、肩まわりの調子が良くなり「やっぱりいいね」といってくださったりしました。

2013/7/24 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

珍しく40~50代の方もお越しくださいました。

2013/7/21 小名浜交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>3名

いわき市民を対象に支援しました。動作法が初体験の方もおおくいらっしゃいました。週末であることもあり、年代も、20~30代の若い方が来てくださいました。

2013/7/21 仮敷田団地内第1、第2仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>4名

<7月21日(日)>
刈敷田第一仮設住宅、第二仮設住宅
支援をした人 永松、佐久間、荒、持舘 4人
支援を受けた人 9人 です。
 70歳以上の高齢者がほとんどです。
肩周辺や、腰や膝に痛み等を訴える方々が多かったようです。
 また、膝や足首のリラクセイション後に踏みしめや片足立ちに挑戦する方もいらっしゃいました。
<7月22日(月)>
 永松さん一人で支援を行いました。
 支援を受けた方は11人でした。
 永松さんは、23日は南相馬市の支援に出かける予定です。頭が下がります。

2013/7/20 白水仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>3名

土曜日なので、午前と午後、別の仮設住宅をはしごして支援した形です。ここは楢葉町からの避難住民の方の仮設住宅。ゆる体操も併用し、支援してきました。

2013/7/20 上神白仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>2名

埼玉から支援者が駆けつけてくださり、午前中は大熊町避難住民に支援することができました。

2013/7/18 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

リピーターの60代~70代女性、「本当にこれはいい!」と笑顔で答えてくださってうれしくなりました。

2013/7/12 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市、楢葉町の避難住民の方を対象にした施設です。60~70代の方に対応してきました。

2013/7/10 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いずれも60代~70代のリピーターの方に対応しました。

2013/7/6 大船渡末崎地区公民館ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>8名

 全体で、肩上げや座位の前屈、腰ひねりなどで、肩や腰を緩めた後、個別のニーズに対する形で取り組みました。
 個別の取り組みでは、肩こりの70代女性に対して肩甲骨を動かし緩めたところ、楽になったと言って背中で手をくつけようとして、もう少しで付くところまで肩が緩んで喜んでいただけました。
 立ち上がり時に膝が痛むのも気になるとのことで、足を伸ばし緩めました。他の方からも膝や足首などのニーズが出ていました。
 支援初期とニーズが変わってきたのをあらためて実感した時間だったと思います。
 支援のミーティングではニーズの変化について、生活が外へ広がったり緊張を認知しやすくなってきたりなど話題に上りました。
 地の森と末崎の仮設で初期からお世話になった自治会長さんからは、街の復興、心の復興はまだなのだという思いと、動作法について実感として「楽になった」と体感でき次につながる支援だということをおっしゃっていただけました。支援者自身もケアをして、支援を受ける人の気持ちに長く寄り添っていけるよう励ましをいただき、私たちの思いと重なる思いを会長さんも抱いているとわかりました。

2013/7/6 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>7名

 全体で、30分ほど肩上げや座位の前屈、腰ひねりなどで、肩や腰を緩めた後、個別のニーズに対応する形で取り組みました。
 個別の取り組みでは、正座やそこからの立ち上がりが難しかった70代女性の方に対して、膝やふくらはぎ、足首を緩める形で取り組むと、正座ができ、さらにそこから立ち上がれるようになったことで、とても明るくなって帰っていただくことができました。
 また、今回の支援で、いつも常連で来ていただいた90代の女性が、先月お亡くなりになったことが分かりました。
 いつも笑顔で明るく私達と接していただいたこと。支援に来ていただいたときは膝の痛みを訴えていても帰りは「楽になった」と帰っていただいたこと。「動作法」という言葉を最初に覚えていただいたこと。「いつも楽しみにしてるんだ。支援の案内チラシが配られると、膝や腰がちょうど痛くなって余計楽しみになるんだ」と笑いながら話してくれたこと。忘れません。
 皮肉にも震災を機にではありましたが、とてもすてきな出会い、学びを与えていただきました。
 この場を借りて、ご冥福をお祈りします。

2013/7/3 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

初めて体験された80代男性。膝の痛みが改善したことを受けて、「不思議だねー、痛みがなくなっちゃったよ!立つのも楽になったありがとう。これはどこに行けばやってもらえるの?」外来などは行われていないと伝えると、いたく残念そうにされていました。

2013/6/24 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

20~30代の女性も体験しにきてくださいました。

2013/6/22 地の森仮設住宅集会所、末崎仮設住宅 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>10名

 午前中の地の森はいつもより参加が少ないようでしたが、5人の方に支援を行いました。みんなで輪になって肩周りや足首などの緩めをした後に個別の症例に対応しました。
 中でも吉永さんの担当したおばあさんが、吉永さんへの感謝のあまり涙を流すという心温まる場面が見られました。こういった方々の気持ちに支えられながら、我々の活動は続けていくことができますね。
 午後の末崎は出足が鈍かったのですが、個別のお宅訪問による呼び込みと船舶免許講習を終えた方々の呼び込みを行い、13人の方に支援を行いました。末崎の方々はまだまだ地の森に比べれば、動作法に関しての認知度はまだまだ低いようで、体験なさる方の身体もまだまだ硬く感じます。が、それでも少しずつ浸透していき、リピーターが増えていってほしいなぁと思います。

2013/6/20 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

1時間半ほどの時間に1人で対応するとなると、3,4人が限度になってしまいます。新舞子ハイツは、いわき市の避難住民の方々のための施設となっています。膝の痛みを訴える方が多くなっているのを感じます。今までの痛みはなんだったの?と言いながら、正座ができるようになって帰って行かれた方がありました。

2013/6/19 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの顔なじみの方々に対し、いつも通り実施してきました。動作法を受けると1週間くらいは肩こりが全く起こらないんだ、と笑顔で成果を教えてくださる方がありました。

2013/6/14 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

楢葉町、いわき市民の方が集う場所です。どうしても平日は地道な一人活動になってしまいますが、必ず待っている方がいらっしゃいます。

2013/6/12 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>1名 スタッフ数>1名

ひざの痛みを訴えていらしゃった男性。股~足首にかけてアプローチしました。楽に歩けるようになりました。

2013/6/8 南台仮設住宅サポートセンターひまわり (福島県いわき市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>4名

ひまわりさんからの依頼を受け、土曜日の午前中伺ってきました。双葉町の避難住民の方への支援になります。動作法を体験された方には2回目以上のの体験の方も多くあり、とても楽しみに待っていてくださいました。

2013/6/8 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

毎月1回伺っている富岡町住民への支援です。午後に伺いました。
強い腰の痛みが昨日から急に生じているとのことだった80代、全身にじっくりアプローチしました。腰の痛みが消失し、涙を流して喜ばれました。無理はしないように、立ち上がり方などの指導も行いました。

2013/6/6 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>4名

ヘルペスによる左顔面麻痺の80代の女性。最近、麻痺していたところを触れると、触感が感じ取れるようになってきたと報告してくださいました。

2013/5/30 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方あり。ヘルペスによる左顔面麻痺のある80代女性。何をやっても麻痺したままだった顔面んが、動作法を体験してから少しずつしびれ感、麻痺感が軽減するといううれしい変化を感じているそうです。この方には顔、頭皮、首、肩へのアプローチを体験していただいています。

2013/5/25 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>4名

 時間前には、もうすでに3名の方がおいでになっていました。支援を受ける方はどこでも女性の方が多いと聞いていますが、地の森は最近男性の方が増えてきたことと新規の方が多くなってきているように思います。
 今日は、導入として、スタッフも含め全員であぐら座(または椅子で)で前屈、肩の上げ下げ動作、上体のひねりなどを行いました。そうするとだんだんに表情に変化が表れみんなにこやかな表情で身体を動かしていました。その後個別のニーズに従い、約1時間たっぷりと支援を行いました。躯幹のひねり、足首弛め、立位での体重移動、踏みしめなどの支援をおこないました。70代の女性の方は、余りにも心地よいのか、眠ってしまいました。

2013/5/23 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

あきらめていましたが楽になりました、との反応にやりがいを感じます。

2013/5/22 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方あり。顔なじみの方と定期的にお会いするのがこちらも楽しみになってきました。

2013/5/22 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

 1か月ぶりの訪問、入口には大歓迎と書かれていました。一生懸命やらなければとの思いを強くし、玄関でノックをしました。
 またまた引越しをされた方がいて、仮設には5世帯のうちわずか2世帯になっていました。支援員の方を含め3名の方に支援を行いました。首、肩の凝り、腰の痛みを訴えていましたので肩の上げ下げや、腰回りへのアプローチをしました。首と肩の凝り、腕が上がらないと訴えた男性の方は、少し触れただけで「痛い」というので、じっくりと行いました。腕の可動域が少し広がったことと、痛みがやや軽減したものの痛みはまだ残っているようでした。

2013/5/19 仮敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>4名

 今回も、福岡から永松茂先生がいらしていただきました。
 肩こりがひどいと訴えていた、50代の女性も、くかんひねりの状態から、肩甲骨や背中周辺のリラクセイションを行いました。
 首周辺や肩甲骨周辺がとても楽になったと感想を伝えてくれました。
 仮設住宅を離れていく方々も多くなってきました。

2013/5/17 上好間公民館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

80代の女性は、ひざの痛みを訴えておられます。整形外科を受診しているけれども動作法を体験してから本当に調子が良いとのこと。

2013/5/16 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方あり。ゆる体操を併用して実施しました。

2013/5/13 内郷下綴集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわきいきいき交流サロンの参加者の方が、ゆる体操と動作法を受けられ、とてもよかったので地元でもやってほしいとのことで個別に依頼をいただき、ボランティア支援をさせていただくことになりました。やってもらうとすっきりして痛みも和らぐ、とのお声をいただきました。

2013/5/12 大船渡末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>12名

 今回は、前日に成瀬先生と鶴先生から特別支援研修会として、ご講義や実技指導をいただいた後の、支援でした。当日の支援も、引き続き成瀬先生と鶴先生に御同行ならびに、ご指導をいただき、私たちスタッフにとっても大変貴重な機会となりました。
 支援を受けに来てくれた方は、午前午後併せて18名(両方来てくれた方も)でした。
 成瀬先生と鶴先生に、その都度ご助言をいただきながら、取り組みました。
 時には、肘を伸ばした状態で側臥位でのくかんひねりを行っている際に、「肩の脱臼の危険があるから肘は曲げた状態で取り組みましょう。」と現在の基本のくかんひねりの技法について、丁寧に教えていただきました。また、座位の前屈の訓練については、最初はお尻が浮いてしまってもおでこが着くことを目指す。おでこが着いたらお尻も緩めながら下りてくるとよいと、教えていただきました。
 さらに、昼食を取りながら、午前の様子について共有し、ご助言をいただくことで、午後の支援にもつなげることができました。
 参加していただいた方々も、身体が楽になる感じを味わってもらい、自分で取り組むヒントを得て帰っていただいたようです。
 次回は、6月22日(土)大船渡地の森(AM10時~)と末崎(PM13:30~)で行います。

2013/5/10 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

楢葉町からの避難住民、およびいわき市の住民の方を対象に支援させていただきました。

2013/5/8 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

みなさん60代~70代の方々でした。

2013/4/28 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

2時間で5人に対応、盛況でした。来てくれるのを楽しみにしている、とおっしゃってくださる80代の女性がいらして、とてもうれしかったです。

2013/4/25 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

60~70歳代の方々に対応してきました。

2013/4/24 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方が来てくださいました。

2013/4/24 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

 岩手の内陸は桜がまだつぼみだというのに大船渡はすでに満開、舘下の周辺は今が見ごろとなっています。一世帯の方が家を新築され、すでに引っ越されていました。ゆるやかですが復興に向けて進んでんでいることを実感しました。
 支援を受ける方は3人でしたが、躯幹のひねり、肩の上げ下げ、立位での重心移動、そして、3点曲げを行いました。おかげさまでどの方も「楽になった」と話してくださり、笑顔で帰っていただきました。

2013/4/21 泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

60~70歳代の方々に対応してきました。

2013/4/21 末崎ふるさとセンター (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>11名

 前日から、静岡大学の香野毅先生に研修会を行っていただき、それを生かしながら、支援を行いました。
 雨で寒い中、多くの方が来場していただき、大船渡末崎での2回目の支援を行いました。
 最初は、全員で同じ課題に取り組みました。今回からは、スーパーバイザー(静岡大学の香野先生)が少しだけ全体を見ていただく体制を取っていただきました。
 そこで、支援を行っている各ペアの中で、うまくいかないところや、自分の持っている技法では対応できないことについて、その都度助言をいただくようにしました。
 この体制によって、ある程度身体全体を緩めることができましたが、右肩のゆるみの実感がもてない方がいたピンチに対しても、香野先生にばっちり決めていただきました。
 香野先生曰く「かなり他動的な緩めだけど、初めて来た人には楽になった実感を強く感じてもらいたかったからあの技法を使った。」
 私たちも初めて見た「あの技法」を知りたい方は、いつでも岩手においで下さい。

 次回は、5月12日(日)10:30~と13:00~大船渡末崎ふるさとセンター 前日から研修会を開催していただく、成瀬先生・鶴先生が同行していただけます。
ご希望の方は、岩手チームにご一報ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/iwate_dosa_team/33695833.html

2013/4/17 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

小名浜、勿来地区の住民の方に対して対応しました。

2013/4/14 仮敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>4名

 今回は、福岡から永松茂先生が支援に参加していただきました。福岡弁を交えた、誠実なかかわりに支援を受けた方々も感激していました。
 さて、本日は小学生が支援を受けました。
 小学生4年生の女の子は肩まわりが硬く、ポインティングした箇所に注意を向けながら、肩や首を動かして、弛めました。終わった後には、「楽になった」と喜んでいました。
 また、はじめて参加した70代の男性は肩胛骨周りや、背中周りが弛むと、「こんな体験ははじめてだ」と感動していました。

2013/4/13 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>8名

 はじめて、支援を受けに来てくれた方が、6名ほどいらっしゃいました。
 全体で、前屈で腰や背中を楽にしたり、肩周りを緩めたりしてから、個別でのニーズに応じた課題に取り組みました。
 毎回感じることですが、初めていらっしゃる方々みなさん、最初は表情が硬いのですが、終わるととてもにこやかになり、にぎやかにお話しされるようになって帰られます。
 改めて、身体と心はつながっていると感じました。

2013/4/12 石森ニュータウン集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>1名 スタッフ数>2名

楢葉町の避難住民の方といわき市の住民の方に対応しました。

2013/4/11 富岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

60代~70代の方々に対応しました。

2013/4/10 富岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

60代~70代のお三方に対応しました。

2013/3/31 平作町仮設住宅、内郷白水仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>2名

80代の女性。最初、肩コリがひどいとおっしゃったので肩のリラックス課題を中心に提案していったところ、実は腰と膝も…と次々に訴えが増えて行き、最終的には全身をアプローチする事に。このあたりの見立ての力は、いつも鍛えられるところです。
スタッフは2名でしたがお一人ずつに十分な時間を割く事ができたと思います。

2013/3/30 常磐関船仮設住宅、好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>2名

「最近来てもらえなかったから、だいぶからだが固まってきちゃったよ!」「あんたが来てくれるのが待ち遠しいよ!本当にありがとう!!」
顔なじみのリピーターの方の嬉しい声がありました。
お会いして支援させていただくごとに、時間はだいぶあいていてもからだの状態は少しずつゆるめるのが早くなって行っているのを感じます。ご本人が、からだに対して、より細かく気付きを得られるようになっていかれているのも感じています。

2013/3/29 冨岡町泉交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

今度は泉町に新しくできた冨岡町交流サロンに赴く機会を得る事が出来ました。
冨岡町は、この大変な有事の中でもコミュニティのつながりを維持する努力が政策に色濃く反映されているなあという印象を持ちます。
冨岡町の仮設住宅に寄せられた物資の余りなどは、仮設住宅居住者の方々が借り上げ住宅や雇用促進住宅に流すようになさっているなど、コミュニティ全体としてのまとまりが比較的維持されていて、自助的な協力体制もそこかしこに見られます。
からだの状態が深刻で、ご本人も相当おつらい状態でいらっしゃる2名の方に動作法を体験していただきました。
運営側の方に「だいぶうちの町民に(当活動の)追っかけができましたね!」との評価をいただき、嬉しかったです。引き続きお声かけいただき時には最大限支援に赴きたいと思います。

2013/3/26 冨岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

「これをやってもらうのが楽しみになってきた。少しずつ散歩もできるようになってきた」
このサロンでは、口コミで、一度体験して気に入って下さった方が新しい方を誘ってきて下さる、と言う事が増えてきており、手ごたえが実感されるようになってきました。

2013/3/25 悠々の里 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

老人介護施設「かしま荘」で以前行ったゆる体操および動作法によるリラクゼーション提供の支援活動が好評だった事を受け、「うちでもやってほしい」とのお声かけをいただき、老人介護施設「悠々の里」の食堂をお借りして、鈴木慎一が支援活動を行ってきました。
最初は10名ほどの利用者様に対してお願いしたいとのオーダーだったのですが、ゆる体操を行っているうち和気あいあいとした雰囲気を感じ取って「なんだか楽しそうだなあ、私も入れてよ」という具合に次々と利用者様が集って来られて、あっという間に25人ほどの大所帯となていました!
ゆる体操の後、特に強い肩こりと腰痛の訴えがあったお二方を、(臥位を取れるスペースを確保できなかったので)苦肉の策として椅子座位での動作法支援で対応してみましたが、楽になったと笑顔でお帰りくださってほっとしました。
認知症などをお持ちの方は動作は緩慢で動きも鈍い特徴がありますが、動作する中で心が活性化されていくというのを本当に実感する体験となりました。

2013/3/24 エブリアかしま店(かしま健康フェスタ) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>7名

「メイプルシティ」という鹿島街道商店街協会企画のイベントが、大型商業施設「エブリア」駐車場スペースを使って開催されました。
いわきストレスマネジメント研究会の主力メンバーも久しぶりに支援スタッフとして集結。血圧・骨密度測定、足湯提供、健康食品の販売、かしま病院栄養科によるオーガニック料理の提供などが行われる中、大型テントを張って、一般市民の方に広く動作法を体験していただきました。
いわき市内の多方面にチラシが送付され、それを見てやってきた方。あるいは、この鹿島街道沿いの「メイプルシティ」近辺には大熊町や楢葉町の仮設住宅も立地していることから、これまでの仮設住宅支援活動の中で動作法ファンとなった避難市民の方も「来たよー!」と遊びに来て下さり、…思わぬ嬉しい場面にも恵まれました。
折しも当日は真冬並みの寒さに逆戻りの1日となったため、閉会時間は1時間早まり、16時までとなってしまったのですが、いわきストレスマネジメント研究会のチラシをお持ち帰りになる方もあり、充実した成果が得られたと感じる事が出来たと思います。

2013/3/23 下平窪拝殿仮設住宅、泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>2名

30代、40代の働きざかりの方の参加も得られ、充実した支援回とする事が出来たと思います。
今回はいらした方の訴えも様々で、ニーズに合わせて技法・課題メニューもかなり工夫する必要がありました。
リピーターの方から「本当に動作法っていいね。整形外科行ったりマッサージを受けてきても次の日には痛みが出るけど、これは治っちゃう。治らない部分も1~2週間はもつんだよ。こんなに軽い身体は何年ぶりだろ。」
やはり自分で自体操作をする動作法の無理の無さは、広くストレスケア支援をする上で大きな武器になります。

2013/3/23 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>8名

先日の盛岡月例会で、協議・開発した「たけのこにょっき(座位やイス座位で手のひらをくっつけて上にのびておろすことで、肩周りのゆるめ)」など、みんなで最初は取り組みました。詳細は、岩手動作ブログをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/iwate_dosa_team/MYBLOG/yblog.html
その後は、個別に、腰や肩のゆるめを行いました。

午後;大船渡末崎ふるさとセンター(初)(受けに来てくれた人なんと12名)
13:30~の開始でしたが、開始前から、14時過ぎまで、ぱらぱらと来ていただき、最終的には、子どもからお年寄りまで、全部女性で12名の方が来てくれました。
来てくれた皆さん、一様に初めて聞く「動作法」というものに対して、チラシのみの情報から、マッサージ?体操?という印象でこられたようでした。
最初は、全員で前屈や乙女のひねり(腰・背をねじることでのゆるめ)などを行いました。
その後は、12名を一気に個別は不可能でしたので、個別チームと上川さんをチーフにして、さらに集団で取り組むチームに分かれてそれぞれのニーズに応じて取り組みました。
みなさん、身体のゆるみを感じるなかで、表情も明るくなり、最初は、お通夜のようにして始まった支援も、最後はとても賑やかな状態で終えることができました(バレリーナのように踊る方もいました)。
最後は、全員で立位3点曲げ(足首・膝・股関節)からの踏みしめを行いました。そこで改めて、足裏を使って、大地をしっかりと踏みしめる感じを味わってもらって、笑顔で再会を約束し、解散しました。

今後の予定
4月13日(土)14時~支援(地の森)
4月21日(日)静岡大学香野先生も一緒に支援10:30~12:00(末崎)
5月12日(日)成瀬先生・鶴先生と末崎支援(10:30~12:00と13:00~14:30)
参加ご希望の方は、岩手動作法ブログまでお知らせください。

2013/3/21 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

いわき市社協による「いわきいきいき交流サロン」が開催されているところに再びお邪魔してきました。
スタッフも1人で、動作法を行える時間も限られていた為、人数は伸ばせませんでしたが、ついていた杖がなくても歩けるようになって、70代の女性が大喜びなさったのが印象的でした。

2013/3/17 上神白仮設住宅、好間工業団地第1仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>3名

他県からの久々の支援スタッフ参加も得て、3人で支援をしてまいりました。
目の疲れがひどいと訴えられた50代女性に対し、顔のゆるめを体験していただきました。目のすっきり感がすごい、と驚いておられました。
初体験の方で「震災後初めて楽になった」と仰った方が複数あり、こういった、未だ楽になっていない人達を1人でも多く掘り起こしていきたい、との思いを強くしました。

2013/3/17 仮敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>3名

 今回は、群馬大学の久田信行先生が参加されました。腰が痛いと訴えていた、70代の男性は、腰や背中のリラクセイションを行うことで、「自分の腰じゃないみたいだ!」と大変喜んでいました。
 他の方も、月一回のこの支援を楽しみにているとのことでした。
 来月は、4月14日(日)を予定しています。

2013/3/15 冨岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

非常に強い緊張状態の方がいらっしゃいました。力を抜くという努力が困難でしたので、まず顔のゆるめを体験していただきました。すると、全身にゆるみが出て、ご本人もそれを実感された様子です。
別の方には、「仮設住宅に居た時にやってもらってとてもよかったから今日も来たんだ」と言って下さいました。地道な活動でも一人一人の被災者の方々の印象に動作法が残って行っているのを感じるととてもうれしくなります。

2013/3/13 冨岡町平サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

前回(初回)の支援の成果が肌で感じられる嬉しい回となりました。「何をしてもダメで諦めていたけれど、これをやってもらうと歩のつに楽になるね(80代男性)」「彼に言われてついてきた。肩、腰、膝が痛くて困っていたけれど…本当に楽になりましたわ(60代女性)」「前回やってもらってから整形外科に行かなくてよくなった。だから今回も来たよー!(70代女性)」
また来たいと思います。

2013/3/8 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

リピーターの方がお待ちかねでした。「これをやってもらうと本当に楽になる」80代の女性です。

2013/2/27 冨岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

昨年12月5日に初めて支援に行ってきた「冨岡町いわき交流サロン」が市内に広がりを見せ、平にもサロンができたということで、そちらに行ってほしいとの要請に対応してきました。
市内の借り上げ住宅、雇用促進住宅に居住中の方を対象に、今回も1時間半という短い間ではありましたが、8~10畳ほどの部屋に20人強の方々が御集りになっていました。
前半にゆる体操を全員で行い、そして特にお辛そうな方を見極めておいて、残りの時間に動作法を体験していただくという二本立てで対応して、好評をいただきました。

2013/2/26 冨岡町泉玉露交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

膝の痛みがあったのに消えた。何年振りだろう?と不思議がる女性の表情が印象的でした。

2013/2/23 上神白仮設住宅、好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>3名

他県からの応援もあり、スタッフ3名で支援してきました。
支援を受けられた方は全て60歳以降の高齢者の方々。男性4名の参加がありました。肩、腰、背中の訴えが全体的に多く寄せられました。
「マッサージだと後でもみ返しやめまい、頭痛が必ず起きるのでゆる体操だけでいいです」とおっしゃる方もありました。
支援する側としては、実施直後の体験報告だけをうのみにするのではなく、動作体験の2日後、3日後にからだに不快感や痛みなどが生じることがないよう、「やりすぎない」「頑張らせすぎない」という気遣いも大切であると改めて感じました。

2013/2/23 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>4名

 当日支援を受けに来た方は3名と今回は少なめでしたが、3名のうち1名の方は「チラシをみて来てみた。」というご新規の方でした。
 肩の上げ下げ、座位での躯幹ひねり(乙女の祈り)、前屈(前、左右)、両手を合わせて上に伸ばす(竹の子ニョッキ)を始めの30分位の時間で集団で行いました。
 その後、個別に対応をしました。

2013/2/20 勿来の関荘 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>2名

いわき市社会福祉協議会による「いきいき支援サロン」において、ゆる体操と動作法による避難者支援を行ってきました。
会場は和式の大広間。大型バス移送で午前中から温浴施設を利用し、お弁当を召し上がってゆったりとした時間を過ごしていらっしゃる総勢60名ほどの方々が対象です。
まずはゆる体操を通して温まった体をより一層ほぐしていただきながら、特にからだに辛さがある方を見極めて行きました。その後残された時間でピンポイントにお声かけをし、動作法へとお誘いしました。
水戸から動作士の海老名先生が応援に来て下さり、限られた時間ではありましたが特にお辛そうな方に動作法によるリラックス体験をしていただく事が出来ました。
「また来てね。また来てね。」と涙目で見送って下さった姿に、必ずまた、との思いを残しての退出となりました。

2013/2/17 鹿島下矢田仮設住宅、泉玉露仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>1名

今回は7回目のリピータ―の方から初体験の方までバラエティに富んだ方々の支援となりました。
リピーターの方は70代女性。腰、肩、肩甲骨が変形し痛みを伴っていました。「既に医者には見離されていたけれど、少しずつ出っ張っていたところがへこんできた。やってもらって本当に助かっている」と歓迎してくださいました。
支援スタッフの方も何度も足を運んで下さる方とはだんだん関係がついてきて、地道に支援を続けて行く上でのモチベーション維持にもつながっているように感じます。

2013/2/17 刈敷田団地内第一・第二仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>4名

 90歳の女性に、「からだが柔らかいですね。」と声をかけると、「自分流だが、朝晩と自分で家で体をリラクセイションをやっている」とのことでした。
 また、今回は旦那さんが支援者が来るのを確認して奥さん呼び行くという光景も見られました。微笑ましい光景でした。
 また、リピーターの中には、3日過ぎた辺りから体が楽になっているのがわかるので、いつも待ち遠しいと言っていました。

※また、来月は3月17日(日)実施予定です。

2013/1/27 大熊町・双葉町城前仮設住宅 (福島県会津若松市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

 スタッフ1名で仮設住宅にお邪魔しました。25日から続いた大雪のため、大半の時間は除雪を一緒に行いました。
 皆さんと一緒に雪かきをしながら、様々なお話をお聞きしました。
 大変な雪かき作業ですが、出てこない人もいる、ちょっとでも出ないと何を言われるか…
冬の生活の大変さだけでなく、近所付き合いなど、これまでにはない様々なストレスを抱えていらっしゃることが分りました。
 除雪の後、2名の方と一緒にリラクセイション体験を行いました。2名のおばあちゃんともに身体の緊張だけでなく、表情も弛み、何度も何度も「気持ちいいよ」「楽になったな~」「ありがとうね」と言ってくださいました。

2013/1/26 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>5名

 1月26日(土)地の森仮設での動作法支援が行われました。10:00~12:00の時間帯でしたが、あいにくの大雪で、支援を受けてくれた方々は雪かきを終えてから集まっていただきました。
 いずれも毎回参加してくれる方々ですが、2週に一度の動作法の支援を楽しみにしてくれているようです。とてもありがたい事だなぁと思います。
 今回も同じ流れ、全体で丸くなって肩、腰、股関節、足首の緩めを行った後に、個別の症例に対応する形で支援を行いました。
 ほとんど1対1だったので、一人に50~60分程度の時間をかけて、じっくりとリラクゼーションに取り組むことができました。
 仮設での支援は、普段の月例会とは違って「バーバルコミュニケーション」が可能ですが、それでも実際に力を入れる、力を抜くといった「やりとり」を被支援者と行うことは難しいなぁと感じる今日この頃です。まだまだ「相性」に左右されることが多く、もっと感覚と腕を研ぎ澄ましていかなければと感じました。

2013/1/23 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

 2か月ぶりに舘下仮設談話室を訪問しました。むろん今年は初めてです。
仮設に入っておられる方々は、皆さん元気にされていたので安心しました。
 談話室を訪れると、まず最初にコーヒーをごちそうになります。そして、お互いに変わりないことを確認してから支援に入ります。
 継続的に支援を受けているある方は、立位姿勢で左方向に九の字に曲がっています。つまり、左重心になっていました。それでいつも腰が痛いということを訴えていました。ところが、今日行ってみたら、逆に右重心になっていたのです。なぜかというと、普段は、左にばかり重心が乗っているので、日ごろ生活の中で、右に乗るように意識していたそうです。右に乗れるようになったら、腰の痛みがなくなっていたのです。ですから、「最近は、腰の痛みもありませんよ。」というお話を伺って、これも動作の力なのかと改めて実感した次第です。

2013/1/20 大野台仮設住宅高齢者等サポートセンター (福島県相馬市)

支援を受けた人数>33名 スタッフ数>26名

 前日の19日(土)に、相馬市総合福祉センターにて、東京福祉大学教授(日本心理臨床学会理事長)の鶴光代氏を講師に迎え、「被災者心理支援としての臨床動作法」に関しての講義及び実技研修が行われました。80名の参加があり、岩手県、山形県、宮城県からも参加していただきました。また、相馬・南相馬市の社会福祉協議会の生活相談支援員や心のケアセンターの臨床心理士、障がい児施設や小・中・高等学校、特別支援学校の教諭及び養護教諭の方々にもご参加いただきました。
 20日には、19日の研修を生かし、相馬市大野台仮設住宅高齢者等サポートセンターにて、リラックス動作法による支援を実際に行いました。
 70代の女性の方は、リラクセイション後に、「なんが、よくなったきーする。らぐなった。ありがとう。」との言葉のあと、「知っている人がすくねー(少ない)。友達いねーんだ。」などのお話が聞かれました。あらためて、大変な状況を認識したところです。
 もう一人の方は、あぐらも正座もできないとはじめいっていましたが、膝や腰、足首のリラクセイションを実施したあとは、自分で正座→膝立ちを何度も繰り返しながら「あっ、できるようになるな、これは」と言って帰られました。
 体験された方々の表情が、最初にきたときと劇的に変わっていく(明るくなる)のが、とても印象的でした。

2013/1/16 冨岡町いわき交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

地道な活動が小さくはあっても着実に芽を出し始めているのを感じさせていただいています。
今回も楽しみに待っていて下さるリピーターの方がいました。「前回(動作法を)やってもらってから整形外科に行かなくてよくなった。今回もやってもらって楽になりました」

2013/1/13 大熊町・双葉町城前仮設住宅 (福島県会津若松市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>1名

会津若松市にある大熊町・双葉町の城前仮設住宅で支援を行いました。
スタッフ1名で、6名の方々と一緒にリラクセイション体験を行いました。
慣れない雪国での生活で、肩や背中、ひざの痛みなどが特に痛むようになったとのことで、お話を伺いながら、肩の上げ下げや躯幹ひねり、足首・膝・股関節の弛めなどを行いました。
初めての訪問でしたが、「楽になった」「痛みがなくなった」「スッキリした」などの感想をいただきました。
リラクセイション体験を進めていくうちに、皆さんから慣れない生活の話だけでなく、避難の際の話や家族のこと、原発事故による不安や憤りなど、様々なお話をたくさんしてくださいました。

2013/1/11 石森ニュータウン公民館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

リピーターの方が楽しみに待っていてくれました。「膝が痛くて歩くのもやっと。これ(動作法)をやってもらうと少し楽に歩けるようになるんだ」と。

2013/1/11 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>7名

 初めはトレーナー一人とSV一人が中心となり、全員で丸くなって股関節緩め、肩緩め、足首緩めなどを行いました。
 その後個別の要望に応える形で、1対1のリラクゼーションを行いました。
 動作法を行った後に、腰が伸びて真っ直ぐに背筋を伸ばして歩く方や、「身体が軽くなった」と言ってスキップする方などもおり、終わった後のみなさんの明るい表情が印象的でした。
 毎回欠かさず参加していただいている方も多く、動作法の効果が浸透している事を感じます。
 これからももっとたくさんの方に動作法を体験していただきたいですね。

2013/1/6 苅敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>9名

刈敷田第一仮設住宅、第二仮設住宅で支援行いました。
本日は、いわきストレスマネジメント研究会のメンバーも参加していただきました。
今日は、仮設住宅以外の方も支援を受けに来られました。
支援を受けた方は、浪江町の方で支援後には、避難生活のことや、故郷への思いを伝えてくれました。
また、今回は膝や腰、背中に違和感や痛みを訴える方が多く、膝や腰、背中のリラクセイションを中心に行いました。
支援後に、足踏みをしながら足の感触を味わいながら、
「いゃ~かるぐなった」とおっしゃる方が多かったです。
また、今回は愛知から吉川先生も一緒に支援に参加されました。

2012/12/20 新舞子ハイツ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

久々の新舞子ハイツでの支援でした。震災後間もなく避難所となっていたころの光景を思い出しながら行いました。今回は、60代男性から「前回やってもらって、マッサージと違って良かったのでまた来ました。本当にやってもらって良かったです。ありがとうございました。」と言っていただきました。来たかいがありました。また、70代女性には、「足だけやってほしい」との具体的要望があり、下肢の課題だけ実施したところ、正座ができるようになって、涙を流して喜ばれました。

2012/12/19 冨岡町いわき交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

70代女性。横になる事ができないため、椅子座位での動作法実施となりましたが、「気持ちよかった」と話されました。また、杖を使ってお越しになった方が杖をかついでお帰りになる、という光景をまた見る事ができました。

2012/12/15 鹿島下矢田仮設住宅、好間第3工業団地仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

実施後、「震災後、初めて自分のからだを取り戻した感じがする。借り上げ住宅の人もいっぱいいるので、そちらにも支援をしてほしい」との訴えが寄せられました。

2012/12/14 石森ニュータウン公民館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

70代の女性。膝の痛みが強く下半身が重かったそうですが、下肢中心のリラックス動作課題後は痛みが消え、軽さを実感されました。

2012/12/9 泉玉露仮設住宅、好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>1名

時間めいっぱい、7人の方を支援しました。みなさん70代以上の女性ばかり。お1人ずつのからだの状態に合うよう十分な援助をするには、7人が対応できる人数ぎりぎりでした。力を入れる事は得意でも抜く事が苦手な初体験の方も、少しずつ心得てこられて、最後は楽になった、との実感を得られたので良かったです。

2012/12/9 仮敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>2名

 支援を受けた人達のほとんどが、先日の金曜日の余震について話をしていました。3.11を思い出した。揺れが長かったな。と口々その恐怖心を話されていました。
 最近女性の方々は、かごあみや編み物等をして過ごすことが多く、首裏や、肩まわり、背中の違和感や痛みを訴える方が多かったです。躯幹ひねりや、肩甲骨周辺のリラクセイションを中心に行うと、「肩が軽くなった。背中も楽になった」との感想が聞かれました。
また、首裏のリラクセイションも好評でした。
 次回は、1月6日(日)に吉川先生と一緒に支援に行く予定です。

2012/12/8 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>4名

常連の方が2名おり、前回初めて来られた方が、「良かったのでまた来た。」と言ってくれました。
みなさんばらばらの時間にいらっしゃったので、最初から個々に取り組みました。特に、膝の痛みを訴える方が多く、吉川先生から教わった方法でなんとか頑張りました。
1名の方が、「12月中に引っ越すことになったけど、また来ても良いか」と聞いてくれました。「もちろんOKです。」と答え、次回の予定1月11日(金)をお知らせしました。
仮設から出る方もちらほら出てきているようです。
最後に、今回からビラ配りは、仮設の支援員さんにやっていただけることになりました。とても寒いので、助かりました。

2012/12/7 かしま病院コミュニティホール (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

かしま病院で毎月定例開催しているゆる体操教室の前後にリクエストをいただき、いわき市民2名(40代、50代の女性)に動作法で支援させていただきました。
お一人は五十肩で腕が上がらず困っていたのですが、吉川吉美先生直伝の立位での腕上げ動作課題等によって上がるようになり、満足してお帰りになりました。

2012/12/5 冨岡町平交流サロン (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

いわき市社会福祉協議会の運営のもとで運営されるようになった新しい事業にゆる体操と動作法を用いたリラクゼーション支援の要請をいわきストレスマネジメント研究会会長・鈴木慎一(かしま病院医療安全室)宛にいただき、対応してまいりました。
東日本大震災によって(原発事故による避難ではなく)家屋倒壊被害、あるいは津波被害に遭ったことによって自宅に住めない状態になった方も大勢いらっしゃいます。そのような方々は現在、市内の借り上げ住宅、あるいは雇用促進住宅を配当されており、そちらに居住していらっしゃるのですが、現在までに仮設住宅住民への支援以上に支援の手が行き届いていないことが問題となっていました。
本事業では、大型バスが借り上げ住宅や雇用促進住宅に居住するいわき市民を会場まで移送し、そこでリラクゼーション支援を行う、というものです。
今回は初回でしたが、30人ほどの参加者の方々とゆる体操を行い、その後40代~70代の女性3人を動作法で支援してきました。
今後も同様の事業が広げられていきそうな風向きなので、依頼をいただいたときには積極的に活動していきたいと思います。

2012/11/24 高久第10仮設住宅、上荒川第2仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>4名

久しぶりに多くのスタッフで支援に赴く事ができました。珍しく30代の男性がお越し下さいました。首、肩、背、腰の慢性緊張が強く、身体全体が固まっている印象。年齢問わず、多くの方に受けていただきたいリラクゼーションです。

2012/11/23 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>6名

午前中に、大船渡動作法学習会があったために、たくさんのスタッフで支援に当たることができました。
たくさんの方が、動作法を受けに来てくれたので、多くのスタッフで助かりました。
来てくれた方は、常連さんが6名、口コミを聞いてはじめてきてくれた方3名でした。
最初に、全員一緒に座位やイス座位で、前屈で腰ゆるめ、肩上げによる肩緩め、腰ひねりなどに取り組みました。
その後は、一人ずつのニーズによって、肩や腰、ひざなどに取り組みました。

2012/11/18 泉玉露仮設住宅、小名浜林城仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>3名

茨城県水戸市から、臨床心理士・臨床動作士の海老名さんが久しぶりに支援に参加してくれました。午前中は、孫の発語が遅れているとの発達相談が寄せられたため、お祖父さんには動作法を体験していただいた傍ら、普段いわき市内で発達相談のお仕事もされている海老名さんに発達相談も対応してもらいました。
仮設住宅環境下にいる子ども達の発達状況に特有のバランスや遅れが生じてきているとのこと。母子を集めての動作法セッションなどが開催されるニーズも本当はあるのだろうと考えさせられます。

2012/11/10 仮敷田団地内仮設住宅集会所 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>4名

 80代の女性からは、支援前は頭が痛かったが、支援を受けた後は身体全体が軽くなって、頭もスッキリしたとの感想が聞かれました。
 また、80代の女性からは、膝の痛みがとれました。とても、身体が軽くなったとの感想が聞かれました。
 仮設住宅ではボランティア方々も減ってきているので、私たちの訪問を心待ちしてくれていました。

2012/11/4 高久第8・第9仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

地道にまた1人で4人の方を支援してまいりました。男性1人、女性3人。常に女性の方が参加が多いので、男性に来ていただけるとなおの事腕が鳴ります。今回は、70代の男性に「震災後初めて楽なからだになった」と言っていただきました。

2012/11/2 広野町健康センター (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

整形外科にかかっている御高齢者が本当に多いです。注射とは違って(患部が)スッキリした感じ、との報告が得られました。

2012/10/27 小名浜上神白仮設住宅、内郷白水仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

午後の白水仮設住宅は1名で対応してきました。午前中、50代の女性が、左下肢(特に膝下)のマヒがありましたが、躯幹のゆるめ、股、膝、足首、足指のリラックス課題を行った事によって、まひ側の足指が動くようになった事には御本人ともども驚きました。やはり1人でも多くの方に動作法を体験していただきたいと思うばかりです。

2012/10/27 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>4名

 始めに、集団でのリラクセーションということで、長座での前屈をしてのゆるめや、手を上げての肩甲骨まわりのゆるめ、上肢のゆるめを行いました。
 その後は個別に対応をし、それぞれのニーズに合せた形で、肩や膝などのゆるめを行いました。「いつもやってもらって、体が軽くなってねー。良いんだよね。」と声をかけていただきました。

2012/10/26 四倉鬼越仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

60代女性。下肢の緊張が強くなって床に座れない事に困り、整形外科にて注射を3週に一度打ってもらっているが、全然効かない、との訴えでした。首、躯幹、下肢(膝、足首も含めて)と全身のリラクゼーションを丁寧に体験していただけるよう援助しました。膝が楽に曲がるようになり、座位姿勢が取れるようになるという成果が得られました。

2012/10/20 好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>1名

午後、スタッフ一人で赴きましたが、多くの方にお越しいただきました。もうだいぶ常連の方も出てこられていて、みなさん楽しみにして下さっています。仮設住宅の中でやる事が限られ、折り紙ばかり折っていたら、折りすぎで肩が凝って仕方ない、という80代以上の女性。動作法を受けていただいた後、セルフケアとしてできる肩のゆる体操をお教えしました。

2012/10/19 広野町健康センター (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

肩こり、腰痛を訴えられる方ばかりでした。肩が辛く腕が殆ど上がらない、という方には、肘や手指のリラックス課題を体験していただく事でかなりの軽減が見られました。

2012/10/17 舘下仮設住宅談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

 前回訪問した際に「腰がつらい」とおっしゃっていた方が、割合すっきりした姿勢で歩いていたのを見て安心しました。今回の支援で「肩・背・腰」のリラクセーションと立位姿勢で左右の体重移動および足首・膝・股関節の3点曲げを行いました。毎回行っていることでもあり、セルフリラクセーションにつながってほしいと願っています。
 時間の経過とともに一人、二人と参加者が増え、躯幹のひねりや腕上げなどをおこないました。動作法による支援が終わるといつもどおり、お茶のみをしながらおしゃべりを自由に楽しんでいました。毎日のように談話室にみんなが集まり昼食を共にしているということで家族的な雰囲気の絶えない談話室です。

2012/10/14 平作町仮設住宅、好間第2工業団地仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

肩こりが続いていてひどい時には吐き気を催すほど不快になるという70代女性。今日はじっくり動作法を受けていただく事ができました。実施後、今までの辛さが嘘のように楽になったと、涙を流して喜ばれました。午後の好間では、杖をついていらした70代女性が帰りに杖なしでも歩けるようになったと大喜びです。こちらも力をいただく思いがします。

2012/10/14 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>5名

今回は、学校や地域行事と重なってしまい参加者は少なかったのですが、この日を楽しみにしていた方々が多くいました。
今回の支援では、背中、腰、首、肩まわりの辛さを訴える方が多かったように感じます。
支援を受けた方からは、軽くなった。特に、背中が軽くなりました。肩が軽くなりました。等の感想が聞かれました。

2012/10/12 石森ニュータウン自治会館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

午後に1人で支援に行ってきました。今回は70代以上の高齢の女性グループが御参加下さいました。「からだが自分のものではないよう。背中が苦しくて夜眠れない時もある」とのこと。仮設住宅でのきゅうくつな生活の時間的蓄積が心身に与える影響が出てきているように感じられ、大変懸念されます。

2012/10/7 鹿島下矢田常磐関船 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>3名

70代の女性。腰や膝に痛みあり、歩行器を使って歩いている。慢性の膝痛が進行しているとのことで、首、躯幹、股関節から下肢と各部位の動作法を体験していただきました。動作法を実施した後は楽に立つことができました。

2012/10/6 四倉鬼越仮設住宅、好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>3名

今回初参加だったが、もっと早くこの動作法とやらを知っていればよかったなあ…自分には合うマッサージなんてないと思っていたけれどこれは違うね。本当に楽になるね。とおっしゃる60代女性がいらっしゃいました。関節痛、強い凝りなどを軽減したくて整形外科で注射を打ってもらっている、と言う語りが最近つとに多くなっているように感じられます。

2012/9/16 好間工業団地第三仮設、好間忽滑仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>24名 スタッフ数>5名

御高齢の方が多くいらっしゃいました。肩が重い、上がらない、という訴えの方が非常に多かったです。リピーターの方からは「これ(動作法)をやると、しばらくは良くて整形外科に行かなくてよくなるから…」と言っていただきました。

2012/9/8 鹿島仮設住宅(AM)、泉玉露仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>3名

「とてもよく動きますね。」という言葉かけをすると、とても喜んでおられました。かたいところ、うまくいかないところだけでなく、よくできたところを伝えることが大事であることをあらためて感じました。
70代女性の方で、リラクセイションの体験後、「足の力の抜き方が分かりました。」と言われました。こういった感想を言ってもらえるよう、今後も継続して、支援にあたりたいと思います。

2012/9/8 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>7名

午前中に、障がいのある子ども達に来てもらい、大船渡動作法学習会が開催されました。そこに参加したメンバーのほとんどがスタッフとして支援にあたっていただきました。そのため、とても充実した支援を行うことができました。
最初は、全員で座位やイス座位で肩や腰を緩めました。
みなさん、最初より肩や腰が軽くなったり、可動域が広がったことに驚いたり、喜んだりしてくれました。
次は、一人一人のニーズに応じて、支援を行いました。
支援後は、自治会長さんよりジュースを差し入れていただき、みんなでお話も盛り上がりました。
次回は、10月13日(土)10時~12時、地の森仮設集会所で、開催予定です。

2012/9/1 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>6名

今回はいつものレギュラー組に加えて、小学生も2名参加してくれました。
小学3年生の女の子は、肩に若干の痛みを感じていましたが、全身のリラクセイションを行うことで、痛みが緩和できたようです。支援中も、自分の身体と向き合いながら、気持ち良さそうにしていました。
子供たちへの支援の必要性も感じた1日でした。

2012/8/22 舘下仮設住宅 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

今日の大船渡は32度を記録、沿岸部でも残暑が厳しくなっています。
支援員の方を含め、5名の方に支援を行いました。
今日は、いつもと違ったニーズで自分の身体の事をしっかりとらえ、「背中のここのところが張っているんです」「股関節はいいので腰をお願いします。」といったようにこれまでの訴え方と違って、具体的に話されていました。
長い期間支援を受けている方々は、より以上に自分のからだに向き合っているのだということを強く感じた1日でした。

2012/8/19 内郷白水仮設住宅集会所(AM)、好間工業団地第1仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>3名

年配の女性の方で、はじめは動きたがらなかったのですが、背や腰、股関節のリラクセイションを行ったあとは、饒舌になり、明るい感じで帰っていかれました。

2012/8/18 常磐関船仮設住宅(AM)、渡辺町昼野町仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

首の痛みが主訴だった60代女性の方は、動作法を体験したあと、「痛みがなくなった。」と喜んでおられました。右肩の痛みも減ったようでした。

2012/8/11 泉玉露仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

85歳の女性の方が、「これをやってもらえるとうんと気持ちいいわ」と言われました。こんな感じで、定期的に集会所に足を運んでくれるといいなと思っています。

2012/8/11 地の森の仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

 東日本大震災からちょうど1年5カ月を迎えたこの日、久々に地の森支援が行われました。常連の方々5名が参加。椅子座位で肩の上げ下げ、上肢のひねり、前屈を一斉に行いました。また、立位では、足首緩め、腰、膝、足首の曲げ伸ばしを行いました。体を動かすことでみんなで心地よい汗をかきました。 

2012/8/5 作町仮設住宅(AM)、高久第10仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>4名

腕を上げる際に痛みが出るという訴えの方がリラクセイション後、「痛みが消えた」と喜んでおられました。
そのほかには、肩こりを訴える方が多く、肩周りのリラクセイションを行ったあと、「肩が軽くなった。」との感想が多く寄せられました。

2012/7/29 好間工業団地第2仮設住宅(AM)、第1仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>3名

今回は、男性が9名参加していただきました。男性の方は、なかなか集会所まで足を運ばれる方が多くないので、うれしい限りです。
60代女性の方は、肩や腰、股関節、膝のリラクセイション体験の中で、「力が抜けると、痛みがなくなるということが分かりました。」との感想を述べられていました。

2012/7/22 鹿島仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>4名

初めて、体験された方から、「気持ちがいい」と言っていただきました。
そのほかにも、手指から肩にかけて楽になったことに、驚かれている方もおりました。自分の体が変わる(楽になる)体験がとても新鮮で不思議な感覚になるんだなというのを改めて感じました。

2012/7/22 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>3名

79歳の男性は、腕と腰が痛いと訴えていました。上体がガチガチだったので、椅子座位でリラクセイションを行いました。上腕部分がゆるむと、腕の痛みも軽減することができました。

2012/7/21 南台仮設住宅(AM)、高久第3仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>6名

リラックス動作法を体験したあとに、「右肩が痛くなくなりました。」「背中が伸びました。」「背中があったたくなりました。」「まっすぐに立てるようになりました」などの感想が聞かれました。

2012/7/14 郡山市障害者福祉センター(14日)、福島県男女共生センター(15日) (福島県郡山市、二本松市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>100名

2012年7月14,15日、県北地域で吉川吉美(愛知学院大学心身科学部)先生を講師に迎えた2日連続のリラックス動作法研修会が開催されました。いわきストレスマネジメント研究会による準備運営の全面バックアップにより、福島県内の多方面のみならず、愛知、長野、群馬、埼玉、茨城、山形、岩手といった他県メンバーへの広報も徹底され、遠路はるばる吉川先生の技法を学びたい熱心な面々や、とにかくリラックスしたい!という方々が各地から集結。2日間で延べ100人弱の人を集め、大きな成果を生みだす事ができました。
今回はどの現場でも明日からすぐに活かせる椅子座位による動作法のあれこれを全員で一つずつ学んで行きました。豊富な実践例、導入の仕方に関する細かい解説もありながら、先生のお人柄や講師補佐とのユーモアにあふれた掛け合いに時に会場いっぱいの参加者の中から笑いが起こる和やかな雰囲気での研修となりました。
「すぐに使える技法ばかりだったからとてもよかった」「改めて動作法の奥深さを感じた」「震災後調子を崩した自分にとっても合っていると感じている。参加できてよかった」など多くの感想をお寄せいただきました。
震災後初めて研修会への参加を実現できた方もあり、また、被災者支援のために被災県にできた支援組織の方々同士の出会いや情報交換もなされ、今後のストレスケア東北ネットの活動にとっても弾みがつく場となったのではないかと思います。

2012/7/14 地の森の仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>7名

最初は、全員一緒に、座位姿勢で、肩上げ、肩甲骨を動かすことで緩める課題、上体ひねり、前屈、長座での前屈・腰緩めに取り組みました。
その後は、個々のニーズに応じて取り組みました。
スタッフ間で、必ずしも要望にこたえられないときは、他のSVに相談するシステムが確立していると感じました。
終了後は、地の森自治会長さんが、あらかじめ冷たいお茶を準備していただいており、高校野球の話題などで盛り上がりました。

2012/7/8 作町仮設住宅(AM)、高久第10仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>28名 スタッフ数>5名

10ヶ月ぶりに会った小学生の女の子。笑顔は見られていましたが、体がきつそうな印象でした。首と肩が楽になるようにリラクセイションを行いました。胸が楽になったとの話がありました。
「歩きやすくなった」「スムーズに肩が上がるようになった。」「軽くなった。眠くなった。」「杖がいらなくなった」などの感想がたくさんありました。

2012/7/7 内郷白水仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>5名

70代女性の方。大病をして、その後も体調が悪く、人前に出るのがいやだったが、チラシを見て、鈴木先生が来てくれるのがうれしくて出てきたとのこと。肩から背にかけて強い緊張があり、お話も聞きながら、時間をかけて、じっくりゆるめを行いました。

2012/7/1 泉玉露仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

肩こりがあると言われた方が2名おりました。85歳の女性の方は、全身がだるく、力が入らない感じで関節が痛いとの訴えがありました。

2012/6/30 四倉鬼越仮設住宅(AM)、好間工業団地第1仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

60代と70代の2人の女性が体験されました。2人とも肩こりを訴えていました。首、肩、背、腰部位のリラクセイションを中心に行いました。

2012/6/17 好間仮設住宅(AM)、常磐関船仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>19名 スタッフ数>6名

男性が3名、女性が16名と、圧倒的に女性の参加者が多かったです。お年寄りの方が多いですが、高校生(女子)も1名、20~30代の方も2名参加されていました。
肩こりや頭痛、腰痛を訴える人が多く、介護疲れでつらいという方もおられました。
それぞれの主訴に応じて、リラクセイションを行いました。「すっきりした。」「楽になった。」という感想がたくさん聞かれました。

2012/6/17 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>8名

 徳島から安好心理教育相談ビュロー代表:安好博光先生をお招きし、午前中研修会を行った後、午後青森県、宮城県の仲間とともに支援に入りました。
 導入は、長坐での前屈、座位での肩開きなど、支援者にちょっと手伝ってもらいながらリラクセーション課題をこなしました。常連さんが、真剣に自分の身体に向き合いながら、「膝裏が痛い。」など個々の身体の感じを口にして自己解決に励んでいました。後半は、個々ニーズに対応するかたちで進めました。
 口コミで人の広がりを実感し、「動作法が少しでも役立ってくれたら」と、改めて感じた支援となりました。

2012/6/16 刈敷田団地内仮設住宅(第1・第2) (福島県相馬市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>6名

足回りや肩首背中の痛み等を訴える人が多くなってきました。
79歳の男性は、体全体に硬さが目立ち、膝に痛みが出ていましたが、全身のリラクセイションと、膝の裏のリラクセイションと踏みしめ等を行うことで、膝の痛みがとれて、立位姿勢が楽になっったという報告がありました。
最後に記念撮影を行いました。

2012/6/16 泉玉露仮設住宅集会所(AM)、好間工業団地第1仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>4名

富岡から避難されている方が、自宅に一時帰宅したときに、重いものを持って、腰が痛いと訴えられておりました。いす座位で左右の重心移動をしながら、ゆるめてみようと思いましたが、かなり痛そうでしたので、腰のリラクセイションは、相談して無理してやらないことにしました。話の中で、「立ち上がるときがきつい」と言っていたので、足首のゆるめをやることにしました。実際に足首のリラクセイションのあと、立ち上がるときの感じの違いを聞いたところ、「楽に立てるわ」と言いながら、何回も立ち上がっていました。体が楽に動かせるようになると、やってみようという意欲が高まるんだなとあらためて感じさせられた体験でした。
それから、同じ方がこんなことをつぶやいておりました。雨も降っていたこともあり、集会所に人が集まらなかったのですが、「しばらく、町には戻れないとニュースでやっていたから、ショックでみんな出てこられないのかな」と。これからの生活に対する不安が大きいのだということをあらためて認識した言葉でした。

2012/6/9 四倉鬼越仮設住宅集会所(AM)、高久第4仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>4名

2人の方の感想を紹介します。
60代男性の方は、からだをなまらせないために、ストレッチの本やテレビの体操に熱心に取り組んでいたとのことでしたが、動作法でのリラックスはこれまでのものとは違うとの感想でした。膝のリラクセイションのあとは、これまで走ることができなかったのに走れるようになったと、ジョギングを目の前でしていただけました。
50代女性の方は、首肩の痛み、偏頭痛があることを最初にお話しされました。肩の上げ下げのあと、仰臥位での首のリラクセイションを行いました。はじめて動作法を体験されたそうですが、ゆるめ方がとても上手な方で、本人の気づきも大きく、とても楽になったと言っていただけました。

2012/6/3 高久第4仮設住宅(AM)、常磐関船仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>2名

男性1名、女性3名の方が体験されました。
膝に痛みがあると言われた70代女性の方は、正座ができるようになったと喜んでおられました。

2012/5/26 好間仮設住宅(AM)、泉玉露仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

女性4名の方が体験されました。
肩こりがひどいと訴えた方が2名おり、首・肩を中心にリラクセイションを行いました。2人とも肩こりが軽減されたと言っていただきました。

2012/5/26 地の森の仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>4名

 初夏を思わせる柔らかい日差しの中、常連の方、初めての方、合わせて8名の方が集まってくれました。全員椅子に腰かけ、肩の上げ下げ,上半身のひねり、前屈などを行いました。
 個別では、頸、肩、背、腰など、それぞれのニーズに応じてリラクセーションを行いました。90代の女性で常連の方は、「ずーっと、腰が痛くて整形に通院していたが、動作をはじめてからは痛みもなく、助かってるよ。」と感想を話してくれました。このような感想をいただくと嬉しいですね。
 一方、スタッフで初めて支援に参加した20代の男性は、動作を初めて間もないが、躯幹のひねりや肩緩めで支援を行いました。「身体が軽くなったよ」と言われ、「自分が可能な動作の技法で支援を行ってこんなに感謝されるというのはとてもうれしいことです。」と感激していました。

2012/5/19 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>16名 スタッフ数>5名

80歳代の女性は、背や腰が屈になった状態になっていましたが、背中を弛めることができて上体がまっすぐになったということでした。自分でも「いい感じ」になったという報告がありました。
また、60歳代の女性は最近チャレンジしているパソコン検定の練習のために首肩の凝りがひどいとの訴えがありましたが、肩甲骨の緩めや、背中のリラクセイションを行うことで首まわりや肩まわり、背中まわりのリラクセイションをすすめることができました。

2012/5/16 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

 通院等の方もおりましたが、4名の方が集まってくれました。全員で肩の上げ下げ、身体のひねり、椅子座位での前屈を行ってから個別ニーズに応じて支援を行いました。松葉つえ歩行の30代男性の方に躯幹のひねり、股関節弛めを行いました。右の股関節の緊張が強いもののわずかずつ弛み、サポートなしで座位姿勢がとれるようになり、周りから自然に拍手が沸き起こりました。座位姿勢を取るのは初めてとのことで次回への期待感を滲ませていました。

2012/5/13 泉玉露仮設住宅集会所(AM)、好間仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>2名

男性3名、女性8名の方がこられました。20~30代の方も2名体験されました。
60代男性の方は、前回もこられていましたが、前回やってもらったあと、膝の調子がよくなって、病院に行かないでもすんでいるとのお話がありました。「また、来てください」と言っていただき、次もがんばろうという気持ちを強くしたところでした。

2012/5/12 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>5名

 新緑が眩い中すがすがしい気持ちで一路大船渡市へと車を走らせました。
 常連の方はいつも開始時間前に集まってくれています。この日は、初参加の方2名を含め7名の方に参加していただきました。最初は、全体で肩の上げ下げ、座位(椅子座位含む)での身体のひねり、前屈、ばんざいなどのウオーミングアップ、を行い、その後個別の対応を行いました。
 個別では、肩、腰、膝、足首のリラクセーションを、そして、立位での腰・膝・足首の曲げ伸ばしを行い、大地をしっかりと踏んでいるということを実感していただきました。
 初参加の方(70代女性)は、「いつも裁縫をしているので特に左の肩が凝っている。今日は少し動かしただけで随分楽になりましたよ」との感想をいただきました。
 今回、初参加の方が2名おりましたが、チラシ配布や常連の方々の口コミが功を相したようです。終了後は、仮設の方が準備してくれたコーヒーを飲みながらおしゃべりをして、なごやかな雰囲気のうちに会を終了しました。いつも飲んでいるコーヒーよりも格別の味を堪能することができました。

2012/4/28 泉玉露仮設住宅集会所(AM)、好間仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>6名

継続して、参加される方が多く、私たちを快くむかえていただきました。
86歳の女性の方は、膝に痛みがあり、立ったときの姿勢も背が丸くなっていましたが、膝や足首、足指のゆるめを行ったところ、膝の痛みも軽減し、背も起こすことができるようになってきました。終わったあとのすっきりとした表情が印象的でした。
終わったあとに、「待ってるよ」「またきてね」といっていただき、こちらもあたたかい気持ちになりました。

2012/4/22 好間工業団地第1仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

60代女性の方は、下半身が重いとの訴えがありました。
腰や股関節、膝、足首のリラクセイションを中心に行いました。重い感じがなくなり、ふらつきがなくなったとの感想が聞かれました。うまくゆるめられことで、ふらつきがなくなり、姿勢の安定につながる様子も見られています。

2012/4/22 地の森の仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>8名

 4月21日・22日、愛知学院大学吉川吉美先生を講師にお迎えし、盛岡市ふれあいランド岩手で第7回研修会を開催しました。臨床心理士、理学療法士、支援学校の教員等25名が参加し、腰から身体を温めること、手部位の緩め(本邦初公開)、膝の3つをポイントにしぼり、みんな熱心に実技に取り組みました。
 2日目の午後は、大船渡市地の森の仮設集会所を訪問、常連の方々5名が支援を受けました。参加された皆さんは、にこにこして表情がよく、膝緩め、肩緩め、背緩めを行うと嬉しそうに「楽になった」「あ~気持よかった」などと口々に話されていました。

2012/4/21 泉玉露仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

女性の方4名が体験されました。
60代女性の方は、腕が上がらないとの訴えがありましたが、首や肩のリラクセイションに加えて、腕や肘、手首のリラクセイション課題にも取り組みました。腕が最初のときより上がるようになり、とても喜ばれました。

2012/4/21 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>5名

76歳の女性の方は、腰が痛くて毎日の日課のウォーキングができなかったのですが、背中と腰のリラクセイション後、痛みがとれて、「これから、散歩に行く」と喜んでいました。また、リラクセイション後に、避難所での辛い思い出を話される方もいました。

2012/4/20 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

大船渡にもやっと桜の花が咲き始めてきたようです。
談話室には、5名の方が来てくれました。
はじめは、全員で肩の上げ下げ、躯幹のひねり、前屈を行いました。
「運動不足だ、イタタタ!」などと声を上げながらも繰り返しているうちに「痛みがない、消えた」とお互いに自分の体の状況を話しながら楽しく取り組んでいました。
個別になってからは、肩緩めや立位での踏みしめを行いました。
昼近くになると、談話室に一人二人と仮設の人が訪れ、まるで我が家に帰って、昼ご飯を食べるような雰囲気で、賑やかに昼時間を過ごされていました。

2012/4/15 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>4名

こちらの仮設住宅にも、集会所の掲示板等で周知をして、何度かお邪魔していますが、今回来られた方々からも知らなかった、もっと早くやってもらえればよかったという感想が多く聞かれました。
体験された方からは、「膝が楽になって、立った感じが楽になった」「今まで膝が痛くてできなかったが、正座ができるようになった」などの感想が聞かれました。今まで大変だったのが、少しの時間で改善される体験はとても新鮮のようで、驚きを持って感想を述べられる人が多かったです。これからも、多くの方々にこういった体験をしてもらえるよう、継続してかかわっていきたいと思います。

2012/4/14 地の森の仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>3名

最初は、全員で座位の前屈やイス座位での上体のひねりで腰を緩めました。
その後、スタッフ以外で、ペアになりました(スタッフは助言)。イス座位での上体の緩めを行い、お互いに緩んでいく感じを共感する取り組みを行いました。
さらに、そのあとは、個別のニーズにより、膝や首、肩などを緩めました。

2012/3/28 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

今日で2回目の訪問。リュウマチの女性の方1名参加、支援員含め3名の方に支援を行いました。
肩の上げ下げ、上体のひねり、ばんざいをゆっくり取り組みました。リュウマチの方は、常に身体のどこがが痛むということなので身体を動かしたとき痛みが生じていないかどうか確かめながら行いました。動作を繰り返していると、自分の身体が今までよりも動きが良くなってきてそのことを実感しながら行うことができました。終わった後はお茶を飲みながら、自分の病気のこと、股関節や膝関節を手術し、人工関節が入っていることなどを詳細にお話をしてくれました。

2012/3/24 常磐関船仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM)集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

60~70代の方5名の方が参加されました。膝に違和感を訴える方が多く、3名の方に膝のリラクセイションを実施しました。
今までの支援の中で、膝が楽になることで、正座ができるようになったり、立ち上がりがスムーズになったりなど、日常生活を送る上で、とても大きな意味があると感じています。

2012/3/24 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>3名

最初は、全体で座位での前屈、側臥位でのくかんひねり(なるべくセルフバージョン)、座位での首緩めなどに取り組みました。
その後、個々のニーズに応じて、伏臥位での腰緩めや膝緩めなどに取り組みました。
来ていただいた方には、「軽くなった」や「午後は出かけよう」などの感想をいただきました。

2012/3/18 泉玉露仮設住宅集会所(AM)、好間仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>2名

30代から80歳まで、18名の方々が体験されました。ほとんどの方が肩や腰、膝などに痛みやだるさ、違和感などを訴えていました。その中のすべての方ではありませんが、リラクセイション後は、「肩が楽になった」「手に力が入るようになった」などの感想を言っていただけました。そのときの笑顔がまたとても印象的でした。

2012/3/17 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>2名

リラクセイションを継続して行っている方で、1回目のときは、全身の緊張が強く、なかなかゆるみが得られなかったのですが、今回で5回目となり、自分で力を抜くということがかなり身についてきました。継続することが大切であることをあらためて気づかせられたケースでした。

2012/3/10 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>5名

今回の支援は、春雪が降る中で行われました。
今回は、86歳の男性が初めて参加しました。
楽座での前屈を繰り返すことで、股関節や太もも裏が緩み、あぐら座で座った時に、腰が起きるようになり、また、背中のリラクセイションを行うことで、一層のゆるみが出て、その体験を大変心地よく味わうことができました。
「結構、曲がるな」「楽になった」と支援後も、何度も前屈を繰り返していました。
また、今回はマレーシアのマニアムさんも参加し、仮設住宅の方々との交流も活発でした。

2012/3/10 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>6名

 リピーターの女性3人が集まってくれました。他の行事と重なり、人数は少なくなりました。集まった人で最初それぞれ楽な姿勢で身体のひねり、前屈、ばんざいを行ってから個別のリラクセーションに取り組みました。私たちの支援を知って東京からマッサージ師の方に参加していただきました。愛知ネットの臨床心理士を含めると参加者のほとんどが女性だったので「まるで女子会みたいだね」と話題になりました。リラクセーションの後は参加スタッフのお茶の準備で「お茶っ子」を飲みながら、楽しいおしゃべりの場となりました。
 NPO法人愛知ネットの活動が3月で終了ということでこの日が最後となりました。愛知ネット臨床心理士の皆さんは昨年4月から動作法チームと一緒に避難所や仮設住宅を訪問し、共に地域に密着した支援活動を行って参りました。1年にわたる支援はわたしたちに貴重な財産を築いてくださいました。愛知ネットの皆さんには1年間にわたる活動にこの場をお借りし、感謝を申し上げます。

2012/3/7 デイさぽーとぴーなっつ (福島県南相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>3名

施設を利用している障がいのある方5名と施設職員3名の方にも体験していただきました。
障がいのある方々のサポートも私たちの活動の目的の一つになっています。今後も引き続き支援を行っていきたいと考えています。

2012/3/6 仲町の仮設住宅 (福島県南相馬市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>3名

小高の方々が避難されていました。はじめての場所でしたが、20名ほどの方々にお集まりいただきました。
集団で一斉に行いました。肩の上げ下げなど一人でできるリラクセイションの方法を体験していただきました。

2012/2/25 好間仮設住宅集会所(AM)、泉玉露仮設住宅集会所(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

富岡町の方々が避難されています。4名の方々に体験していただきました。泉玉露仮設住宅は、2回目の支援となりました。これからも、定期的に支援していきたいと考えています。

2012/2/19 常磐関船仮設住宅(AM)、高久仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>2名

男性が3名、残り10名は女性の方でした。体験される方は、圧倒的に女性の方が多いように感じます。
80代男性の方は、「前回やってもらって楽になったのでまた来ました」とのことでした。今回も「肩・腰が軽くなって、気持ちいいです。今日は、手の温かさも伝わり、本当に気持ちよかったです。」との感想をいただきました。

2012/2/19 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>5名

14:00~16:00までの2時間で7名の方にお越しいただきました。いずれも、リピーターの方で和気藹々とした雰囲気の中で、行いました。今回のテーマは、「ペアを組んで体験してみよう」です。そのため、被支援者と支援者がペアになって交互に課題を体験する研修会方式を取りました。椅子坐位での前屈・上体ひねり、肩の上げ下げ課題を体験しました。
 いつもは、受けるだけの被支援者の方もいつも支えてくれる支援者の身体のきつさを共有することで、お互いの大変さを感じ取ったようです。各課題後に「今の気分は?手のあて方はどうだった?」と語り掛け合う中で、笑顔や笑い声が会場に響き渡りました。
 開始30分以上前に待っている80代女性方、1時間経過したころ「やってる?」と顔を出してくれる方々がいらっしゃいます。今度は、暖簾か旗を作って、実施していることをお知らせしたいと思いました。

2012/2/18 四倉工業団地仮設住宅、四倉鬼越仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>2名

午前中は四倉工業団地、午後は四倉鬼越仮設住宅の集会所で支援を行いました。
腰や肩、膝などに痛みを訴える方が多く、その部位のリラクセイションを中心に行いました。
皆さん、一様にからだが楽になった、痛みが減った、動かしやすくなったとの感想を言っていただけました。「手の温かさが温泉につかっているようで気持ちよかった」との感想もありました。

2012/2/15 舘下仮設談話室 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>1名

 大船渡市の仮設住宅は全部で37か所あります。そのうち2か所が障害者用の仮設住宅になっており、そのひとつである舘下仮設住宅を愛知ネット臨床心理士木原さんと一緒に初めて訪問させていただきました。仮設6世帯のほとんどの方に参加いただきました。
仮設の支援員2名も一緒に加わり、最初は、全員で肩の上げ下げ、身体のひねり、ばんざい、前屈を行いました。参加者の中には『「動作はいいよ」と聞いてはいたがどんなことをするのか興味があった』と話されていました。全体のあとは個別に行いました。仮設住宅の世話人をされている方に躯幹のひねりをしたら「身体が軽くなった」と話されていました。また、リューマチであちこちが痛いとおっしゃっていた70代の女性の方は、腕が肩より上にあがらなかったのですが、肩の上げ下げを片方ずつ行った結果両腕がなんと自分の肩より上にあがっていることを実感され、表情もにこやかになり喜んで帰っていただきました。この方はリューマチでいつも身体が痛いのでできるだけ身体を動かさないようにしていたがために身体の各部位の緊張を助長されていたのではないかと推察されました。
 個別の支援が終わった後は皆さんでお茶を飲みながら帰るのも忘れ、いろいろな話題に花を咲かせていました。

2012/2/12 大久公民館(AM)、四倉鬼越仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

60~70代の方々が体験されました。「肩や腕に痛みがあって、高いところに手が届かない」や「膝が痛くて、正座ができない」など、今、生活する上で困っていることをお話ししてくれました。リラクセイション後は、「腕があがるようになった」「正座ができるようになった」など、とても喜ばれました。お一人の方からは、「何年ぶりだろう。こんなに肩が軽く感じるのは・・・」との感想を言っていただき、支援をしてよかったと思えた瞬間でした。

2012/2/11 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>4名

腰が曲がっていたり、膝の痛みがある高齢者が多かったです。その中で、支援後、腰が伸びたと喜んでいたおばあちゃんがいました。布団から、起き上がるのもつらかったが、今は寝た状態から立ち上がっても大丈夫と言っておられました。
また、今日は被災時の様子を語る方が多かったです。もうすぐ、震災から1年ということだからかなと思っています。

2012/2/11 好間工業団地第2仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

40代と60代の女性の2人の方が体験されました。40代の方は、首から肩にかけての緊張がかなり強く、はじめは、なかなかゆるめることが難しい状態でしたが、じっくりかかわることで、少しずつゆるめられるようになりました。リラクセイション後に少し楽になったとの感想がありました。

2012/2/4 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>5名

支援の前日は、大船渡ではめったに降らない雪が15センチも積りました。当日は、寒さにもかかわらず、リピーターの方6名が集まりました。
この日は群馬大学の久田先生をお迎えし、新しい体操(地の森たいそう?)をご指導いただきました。参加者同士でペアを組み、①胸まげ②股関節緩め③ひねり④ばんざい⑤かかとの上げ下げの5つのパターンを真剣に取り組んでいました。後半は、個別でそれぞれのニーズに応じて、膝の裏伸ばし、躯幹のひねり、肩緩め、背緩めなどを実施しました。支援が終わった後、80代90代の方が立位で前屈をやって見せ、手が床にいとも簡単についていたので驚きです。「体が柔らかいね」と笑顔でお互いに話されていたのが印象的でした。また、「動作で習ったことを家で毎日やってますよ」と80代の女性の方が明るく話されるのを聞いてつい嬉しくなりました。また、支援の回数を重ねることで少しずつ定着してきている様子が伺え、動作法による支援をやってきてよかったなと改めて感ずることができました。

2012/1/29 あすと長町仮設住宅 (宮城県仙台市)

支援を受けた人数>43名 スタッフ数>35名

ストレスケア東北ネット主催(アート・インクルージョン実行委員会共催)で、ストレスを軽減する「リラックス動作法」研修会が1月28日(土)、29日(日)の2日間にわたって行われました。28日は、愛知学院大学教授(ストレスケア東北ネット共同代表)吉川吉美教授を講師に迎え、講義と実技研修会(45名参加)が行われました。
 研修を踏まえて、29日には、あすと長町仮設住宅集会所で避難されている方々の支援を行いました。ほかの仮設住宅では、体験される方のほとんどが高齢者の方でしたが、今回は、小学生や高校生、20代~30代の方も10名以上体験されていて、幅広い年齢層の方が体験されたのが特徴的でした。宮城県での活動も継続して行っていければと考えています。

2012/1/23 かしま病院コミュニティホール (福島県いわき市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>8名

臨床動作法に関する研修会の報告です。講師は、常磐短期大学助教の海老名悠希先生にお願いしました。参加者は8名で、体幹や肩、首、肩胛骨及び顔のリラクセイションについての実技研修を実施しました。

2012/1/22 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>5名

雪が降っていたので、外でのウォーキングや身体を動かす機会が少なっているとのことでした。今回も高齢者の方が多く、膝や腰回り等の辛さを訴える方が多かったです。
膝周辺のリラクセイションと立位での踏みしめを行うことで、痛みがとれたと実感される方が多くみられました。また、全身のリラクセイションと口まわりのリラクセイションを行ったことで、顎の噛み合わせがよくなったという報告もありました。

2012/1/22 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>4名

同じ広野町の仮設のある中央台高久の仮設に支援に入りにくいため、そちらの方にも案内をして関船に来てもらうようにしたところ、5人の方が来てくれました。初めての方でも何とか緩めることが出来て、大変喜ばれました。

2012/1/21 泉玉露仮設住宅(AM)、好間仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

女性のお年寄り4名が体験されました。
83歳の女性の方は、リラクセイションのあと、「立ち上がりが楽になった」と話されていました。

2012/1/15 四倉鬼越仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>6名

この日は、ゆる体操とコラボで行いましたが、希望者が集まらず、動作法を行ってから、避難されている方々と一緒にゆる体操を行いました。体をゆるめるということでは、ある意味目的は一緒で、内容的に共通しているところもあります。
膝が痛く、立ったり、すわったりするのがつらいという訴えがあった70代女性の方に膝、股関節、腰を中心にリラクセイションを行いました。本人から、痛みがなくなって、膝が軽くなったと、とても喜ばれました。

2012/1/13 地の森仮設住宅集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>9名

2012年初の支援に伺いました。
動作法による支援は口コミで広がっているようで、平日ではありましたが、12名の方が足を運んでいただきました。
最初は、全員で輪になり、楽な姿勢で座りながら、肩の上げ下げや前屈による腰ゆるめなどを行いました。
その後、マンツーマンでそれぞれの方のニーズにより、肩、腰、膝などのリラクセーションを中心に取り組みました。
それぞれのセッションが終わると、コーヒーを飲みながら、話語りをしました。一度セッションが終わった方も、他の方のセッションを見て、「私もあれやってみたい」と積極的に取り組んでいただけました。
次回は、2月4日(土)午後2時から4時;地の森仮設住宅集会所。なんと群馬大学の久田信行先生が来ていただけることになりました。

2012/1/8 上好間仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>3名

富岡町の方が入居されています。全身の緊張が強く、なかなかゆるむことが出来なかった人も、ゆっくりとじっくりと行って、緩めることのコツをつかむと早くリラックスできるようになっていきました。

2012/1/8 泉玉露仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>3名

この仮設は、富岡町の方が入居されています。全員がはじめての方でしたが、はじめて受けたけれど、マッサージでもないし、整体でもないし、指圧でもないけれど、すごく体が軽くなり、楽になったと全員が驚いていました。終わった後も帰らず、最後まで集会所にいて、話が弾んでいたのが印象的でした。

2011/12/25 四倉鬼越仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

83歳の女性の方は、股関節や腰に痛みがあり、杖なしでは歩けないと話されていましたが、首から腰にかけて、リラクセイションをしたあと、股関節や膝、足首についても丁寧に行ったところ、杖なしで歩けるようになったと喜んでおられました。

2011/12/23 四倉鬼越仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>3名

この仮設住宅も広野町の方が入居されています。初めて入りましたが、以前はスパリゾートハワイアンズの避難所に入っていた方がほとんどで、来てくれるのを待っていたと言う声が多く聞かれました。そのとき以来、かなりの時間が経っており、全員の方が、全身緊張状態でしたが、終わった後は、全員がゆるみ、笑顔が見られたことが印象的でした。

2011/12/23 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>7名

午前中に大船渡で動作法学習会(主に障がいのある方が対象)を行い、そのあとに支援に伺いました。そのため、多くの方に支援へ参加していただけました。
地の森の集会所は、次の日の65キロのもちつき大会があるのを始めとして、年末の準備などでにぎやかでした。
そのため、終始楽しい雰囲気で時間は過ぎ、動作法を受けた人はにぎやかにお茶を飲んでお話をしておりました。
寒くなってきたため運動不足を訴える人、肩や腰の痛みを訴える方が多かったように思います。
それぞれの方の楽な姿勢で肩や腰、足首などを緩め、リラックスして帰っていただけました。
会の終了時には、自治会の方から「次はいつだ?」と積極的な姿勢を表していただき、来年の13日(金)に実施することになりました。

2011/12/18 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>4名

力の入れ方や抜き方が出来ない方もいましたが、徐々に慣れてきて、少しずつ出来るようになり、途中から効果が出てきました。前回参加された方は、慣れており、体の緊張があっても、すぐに軽減されていきました。

2011/12/18 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>4名

本日の仮設住宅支援を楽しみしていた方々が、30分前から集会所前で待っていました。
膝の痛みを訴える高齢者が多く、膝の裏やその周辺を緩めて、立位で踏みしめる訓練を行ったあとには、足踏みをしながら軽くなった、足が上がるようになったと表情が緩む様子が見られました。
また、肩まわりや首のはりを訴える方も多く、うつ伏せで、こちらがポインティングした箇所を意識しながら、自分で力を入れる、緩める活動を繰り返しながらリラクセイションをしていきました。

2011/12/11 好間工業団地第2仮設住宅(AM)、第1仮設住宅(PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

お一人の方は、寒くなると足がしびれて痛くなるとの訴えがあり、腰から肩にかけてゆるめたところ、しびれも軽減したとのお話がありました。
もう一人の方は、肩こりがひどく、うしろを振り返ることもできないとおっしゃっておられましたが、肩や首、肩胛骨部位を自分でゆるめられるようになり、振り返ることが楽になりました。 

2011/12/3 好間工業団地仮設住宅集会所(第2AM・第1PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>4名

好間工業団地には、大熊町の方々が避難されています。今回、はじめての支援となりました。
70代の女性の方が体験されました。右腕があがらないとの訴えがあり、右腕まわりのリラクセイションを中心に行いました。少しずつ、自分でゆるめられるようになり、左腕と同じくらい右腕をあげられるようになりました。終わったあとに「魔法みたい」と言われたのが印象的でした。
体験された方々が、車座になって、いろいろお話をされていました。避難されている方々のコミュニケーションの場にもなったことをうれしく思いました。

2011/12/3 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>4名

大雨暴風注意報が出ていた大船渡は、強い雨と風の中でしたが、2名の常連のおばあちゃんが来てくれました。
2人のおばあちゃんは、動作法のチラシが入っていると、すごく楽しみにしていただいているようです。
特にも89歳のおばあちゃんは、「整骨院に長年通っていたけど全然治らなかったけど、動作法をやってから治ったと思うくらいいい感じになる。チラシが入っていて、また支援に来ると思うと急に痛くなる。そしてまた楽になった。」と笑顔で話してくれました。
2人のおばあちゃんが、「動作法」という単語を使いこなしていることも、なんとなくうれしかったです。

2011/11/26 かしま病院コミュニティホール (福島県いわき市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>55名

 臨床動作法による研修会の報告です。講師は、愛知学院大学教授の吉川吉美先生です。55名の方が研修会に参加されました。
 被災者支援(ボランティア活動)の報告及び実技研修を行いました。実技では、膝・足首・足指、肘・手首・手指のリラクセイションの実際について、研修を行いました。

2011/11/20 刈敷田団地内の仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>17名 スタッフ数>5名

はじめに、肩や腰のゆるめなど自己リラクセイションのプログラムを入れてみました。今回は、支援を受けている方からの積極的な質問も多く、自宅で日常的にリラクセイションをすすめようという意識の高さを感じました。
70代以上の年齢の方は、膝の痛みを訴える方が多く、膝裏の緩めや足首の緩めを行うことで、膝が軽くなったという感想が多数きかれました。
また、今日は50代や40代の方が参加されたのもよかったと思います。

2011/11/20 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>4名

近くの仮設住宅の自治会長さんが体験に来ていただき、今後は、そちらの方にもチラシを配付させていただけることになりました。
だいぶ顔見知りになったみなさんも多く、終始にぎやかな雰囲気で支援させていただきました。
動作法を受けた後は、みなさんがファッションショーのようにうれしそうに歩きまわるのが印象的でした。
また、奥様の付添でいらした男性の方が、「俺はやったことないから、やらなくていい」と言いながら、奥様がやっているのを見て、「避難所に避難しているときに、やってもらったやつだ。これ気持ちいいんだよな。やっぱりやってくれ」と言われたのが、継続してきた成果を実感できてうれしかったです。

2011/11/19 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>2名

常磐関船仮設住宅は、広野町の方々が避難されています。今回で2回目となりました。体験された方々は60代の以上の方がほとんどでした。膝や足首のゆるめを行うと、「足が軽くなった」「歩きやすい」などの感想がよく聞かれます。

2011/11/5 雇用促進住宅集会所(常磐AM・下船尾PM) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>2名

ご年配の男性の方で、以前、避難所等で動作法を体験された方がこられました。自分でできることを継続されていたということで、私たちにとってとてもうれしい瞬間でした。
20代の男性の方も参加され、首が最初のときより回るようになったとの感想がありました。

2011/10/30 常磐関船仮設住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>21名 スタッフ数>6名

ここの仮設住宅には、広野町の方々が避難されています。今回が初めての支援です。
80才の女性の方は、はじめは痛いところも全くないよと言っていましたが、リラクセイションが終わったあと、「ふらふらしなくなった」と何度も言われました。
60台の男性の方で、脳梗塞の後遺症で左半身にまひがある方が体験されました。膝や足首のゆるめ、立位で左足に体重をのせる練習を行ったところ、左足に体重をのせる感じを思い出して、歩けるようになってきたとの感想を話されました。

2011/10/23 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>10名

跡見学園女子大学の鶴光代先生をお連れして午後2時30分より支援を行いました。ほぼ6名の方が一斉に集会所に来られ、まず全体で肩の上げ下げや肩の反らしを行いました。その後で個別に支援を行いました。正座やいす座位での前屈や軸立てをしたり、立位での重心移動,3点まげでの踏みしめをしたりしました。鶴先生が担当した高齢者の女性の方は、前屈や軸立て等の支援によって、随分体が楽になり背中も伸びていました。「何か気持ちよくなってすっきりした。」と本人も話され、また周りからも「来たときよりかっこよくなったよ」と言われ、すごくうれしそうな表情を見せていました。鶴先生から「これからは、寝かせてする援助より体をタテて自体軸を意識させていくことが大切」とのお話をいただきました。個別対応以外のスタッフも呼び込みや集会所に来た子どもへの対応を自然と行い、無言のナイスな連携プレーでした。6名の方が集会所を去られてからは、ミニ研修会の始まり。鶴先生から肩甲骨に効く「肩開き」の技法を教えていただきました。

2011/10/22 北上市総合福祉センター (岩手県北上市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>34名

 臨床動作法に関する研修会の報告です。跡見学園女子大学鶴光代先生を講師にお迎えし、小・中・高・支援学校の教職員、臨床心理士、スクールカウンセラー等34名が参加しました。
 研修では、震災発生後半年を経過した中での「被災地心理支援としての臨床動作法」と題して講義が行われ、安心感の回複、そして、自己治癒力が出てくることを促進させること、また、自己リラクセーション感の体験、主動感の体験が必要であると話された。
 講義に引き続き、被災された方への動作法課題として腰弛め、肩挙げ・降し、立位による股関節部位、膝、足首の3部位を同時に曲げていく課題(三点曲げ)などの実技に熱心に取り組んだ。

2011/10/22 上荒川仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

ここの仮設住宅では、2回目の支援です。
前回体験された方が、今回もこられましたが、その方から、次のようなお話が聞かれました。「10/8にやってもらってから、布団の上げ下げもできるし、台所にも立てるようになりました。」と。
からだが楽になると、日常生活に対する前向きな気持ちにつながるのだなとあらためて感じたところです。
そして、リラクセイション体験後、「今日も楽になりました。また、がんばれます。」

2011/10/22 小名浜岡小名雇用促進住宅集会所 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>5名

いわき市復興支援ボランティアセンター主催のサロン活動とタイアップする形でリラックス動作法の体験をしていただきました。
40代女性の方の感想です。
「力の抜き方を教わることで、身体に余分な力が入っていたことがよく分かりました。これから、日常生活で自分でやってみます。ありがとうございました。」
日常生活でやってみようという気持ちになっていただいたことが、こちらとしてはとてもよかったと感じています。

2011/10/21 かしま病院コミュニティホール (福島県いわき市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>14名

臨床動作法に関する研修会の報告です。講師は、常磐短期大学助教の海老名悠希先生にお願いしました。参加者は14名で、体幹や肩、首のリラクセイションについての実技研修を実施しました。

2011/10/18 中央台高久仮設住宅(広野町) (福島県いわき市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

中央台高久仮設住宅には、主に、いわき市、広野町、楢葉町の方々が避難されています。1000戸ほどの仮設住宅が建設されています。今回は、その中の広野町の方々への支援を行いました。

2011/10/16 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>4名

10月16日大船渡市地の森仮設団地(71戸)の集会所を訪問しました。
今回は、8月に引き続き山形県の斉藤先生・近藤先生に支援していただきました。
70代から80代の方々が中心で「首筋が痛い」、「膝が痛い」、「リュウマチで歩く時足が痛い」などの訴えがありました。それぞれに肩緩め、背緩め、足首緩め、躯幹のひねりなどで支援をし、終わった後はこれまでとちがって参加された人達がどんどんおしゃべりをはじめ、笑い声が飛び交いとても楽しい雰囲気が醸しだされていました。自分の身体が楽になると同じ団地内のひとと会話を楽しむ様子がひしひしと伝わってきて支援する側も一緒に会話を楽しみ、嬉しい限りでした。

2011/10/15 刈敷田団地内の仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>5名

午前中は、刈敷田団地内の第一仮設住宅での支援を実施しました。
支援を受けた人は、70代の女性5名です。
はじめは、集団での自己リラクセイションを実施し、自ら緩める体験を経験してもらいました。あくら座で前屈をしながら、腰や股関節、背中周辺の緩めを行い、その後肩の上げ下げや開きを行いました。
その後は、個別のリラクセイションを行いました。主に膝周辺の痛みや違和感を訴えれる方が多く、膝裏や太腿の裏、ふくらはぎの緩めを行い、踏みしめの体験をしてもらいました。終わった後には、「はねて、歩けるは!」つまり、ジャンプして歩ける程軽くなったという感想をいただきました。
午後は、刈敷田団地内の第二仮設住宅での支援を行いました。支援を受けた人は3名でした。取り組みは午前中と同様です。高齢者は、膝や腰周辺等の体幹部位の硬さが顕著ですが、緩めると効果は抜群です。

2011/10/8 上荒川仮設住宅 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

上荒川仮設住宅は、楢葉町の方々が避難されています。いわき市内での仮設住宅支援のスタートになります。
3名の方々の感想はそれぞれ、「こんなに腰と腕の痛みがなくなったのは何十年ぶりだろう」(60代女性)、「肩こりがひどかったが、すごく楽になりました」(70代女性)、「腰が伸びなくなったが、久しぶりに伸びて気持ちいいです」(70代男性)などでした。

2011/10/1 大船渡:地の森仮設住宅、住田:本町団地(仮設住宅に隣接されたトレーラーハウス) (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>5名

地の森仮設住宅では支援を受けた人が4名で、支援者3名、住田では、支援を受けた人5名、支援者2名でした。
今回は、同時刻に大船渡と住田と2か所の支援が重なるという失敗をしてしまいました。
急遽2名に応援を頼み、何とか乗り切ることができましたが、マットも用意できない状態となり、質の高い支援ができなくなってしまいました。
当初、大船渡では午前中に支援を予定していましたが、自治会長さんや支援員さんとの連絡がうまくいかなかったのが原因でした。住民の皆様を混乱させてしまい、反省しております。今後は、自治会長さんと支援員さんの両方に確実に連絡をすることにしたいと思います。

2011/10/1 21世紀の森公園 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

「がんばっぺいわき、復興祭」がいわき市草木台の21世紀の森公園で行われました。リラックス動作法のコーナーを設け、2日間で5名の方に体験していただきました。

2011/9/18 ゆったり館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

84歳の女性の方の感想で、正座ができなくなっていたが、できるようになって、「すごいねー。」との一言が印象的でした。

2011/9/17 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>6名

午前中、気仙光陵支援学校を会場に、大船渡動作法学習会(主な対象は障害児者)を開催しました。そちらに参加していただいたトレーナーの多くが午後の支援にも参加していただきました。
支援を受けに来ていただいた方の半分ぐらいは、顔なじみになった方々でした。
トレーナーの人数も多かったことで、最初からマンツーマンで、肩や腰など、それぞれのニーズに沿った対応ができました。
仮設集会所の中は終始にぎやかで、動作法に取り組んでいる方、お茶を飲んでいる方、お話をしている方、などとても和やかな雰囲気でした。

2011/9/11 ゆったり館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>2名

60~70代の方々が体験されました。肩こりや腰痛に加えて、足のしびれを訴える方もおりました。
腕が肩よりあがらないと訴えていた男性の方は、首や肩まわりのリラクセイションを中心に行い、腕が肩よりあがるようになりました。そのほかにも、「頭痛が減った」「肩が楽になった」などの感想もあり、それぞれによい体験をしていただけたと感じています。

2011/9/11 旧下有住小学校、火石仮設団地、本町仮設団地 (岩手県気仙郡住田町)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>8名

徳島から慰問に参られた安好博光先生(安好心理教育相談ビュロー代表)に同行していただきながら、午前:旧下有住小側の仮設団地、午後:火石、本町に分かれての支援に行ってきました。当日は、岩手県知事および県議会選投票日であり、各箇所5名程度の訪問者でした。
 旧下有住小では、CBC(中部日本放送)のテレビクルーがおり、動作法を実施している様子を取材して行きました。こちらには、何度か訪れたこともあり、60代の女性(リピーター)の方が早々と参加していただきました。訪問当初は、「私はあとでいいです。」と言って、遠慮がちな印象があった方でしたが、今回は、坐位での肩周りの弛め、背や腰を立たせる課題、立位での踏みしめの課題を安好先生のご指導の下、積極的に行っていました。
 訓練後は、お茶会で放送局の取材に和やかに答えるなど、身も心も軽くなっているようでした。
 午後の火石は、3歳~小3までの子どもが集まり、片足立ちの訓練を体験してもらいました。ふらつく3歳児は、訓練後しっかりと踏みしめ感が出ていました。本町では、会社復帰のためパソコン資格試験に挑戦する男性がいらしました。側臥位で肩を開く課題をしたところ、徐々に肩が弛み、「軽くなった。良しやるぞ。」とやる気を出して帰られる様子がみられました。

2011/9/10 かしま病院コミュニティホール (福島県いわき市)

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>10名

臨床動作法に関する研修会の報告です。講師は、常磐短期大学助教の海老名悠希先生にお願いしました。参加者は10名で、肩や首のリラクセイションについての実技研修を実施しました。

2011/9/10 刈敷田団地内の仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>4名

午前中6名、午後7名、計13名の支援を行いました。
膝、肩の緩めを中心に行いました。
リピーターの方も多く、本日の支援を心待ちにしていたようです。
70代以上の方々は、膝や腰の不具合を訴える方々が多く。膝裏のリラクゼーションをすると、足が軽くなったとその場で足踏みをしていました。
リピーターの方の中には、いつも教えられた訓練を続けることで、正座ができるようになったという報告もありました。

2011/8/27 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>6名

当日は、無料の物資配付と、義援金配付の2つのイベントが重なり、仮設住宅に人はほとんどいなくなり、少ない参加者となってしまいました。
参加者の80代女性の主訴は、肩や腰の痛みでした。腕上げや躯幹ひねりで、自分で緩められる部分を増やし、最後は、腕もかなり上まで上がるようになりました。
その後は、支援者と「私も歩けたり、移動集団があれば行きたかった。」などと色々な不満をお話ししてから、笑顔で帰っていただきました。
今回は、こちらの情報収集(イベントなど)が足りず、参加者数が少なくなってしまいましたので、今後は気を付けなければと思いました。
スタッフにゆとりもありましたので、お互いで学習会や、見学に来ていたスタッフの家族へも支援していただきました。

2011/8/21 中の湯 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>2名

高齢者の方が体験されることが多い中、20代の女性の方がこられました。右肩の痛みに加え、頭痛もあるとの訴えでした。首や肩、背部位のリラクセイションを中心に行ったところ、かなり楽になったようで、頭痛もなくなったと話されました。

2011/8/19 地の森仮設集会所 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>4名

大雨のあと、気温23℃と秋を思わせるさわやかな涼しさのなか、地の森の仮設団地を訪問しました。
この日は山形の斉藤先生、近藤先生にもご同行頂き、前回参加いただいたリピーターの方を含め10名の方に参加していただきました。
はじめは、参加者全員で肩の上げ下げ、前屈、上肢のひねり動作を体験していただきました。初めて参加された方は集団で動作をやると、「こうゆうふうにやるんだ」というように分かっていただくとともに安心感が持てるようです。肩の上げ下げをしているとき、参加者の方が「息はどうするの」と質問をしました。そうしたら、やはり70代の男性の方が「肩を上げるとき息を吸って、肩を下げるときにゆっくり息を吐けばいいですよ。」と、適切なアドバイスをしてくれたのには大変驚きました。参加者同士やりとりをしながら動作をすすめていくと言うのは、今後、家族や自分たちで取り組んでいこうとする一つの方向性を示唆しているように感じました。また、「毎日草取りをしていて大腿部が痛い」と訴える60代の女性は、正座で一度前屈したら「痛くなくなった」とお話しをしてくれ、不思議そうにしていました。このあと、ペアを組んで仰臥位でバンザイをし、サポートの方が両手をつなぎ、手前に軽く引っ張る方法で肩の緩めを体験していただきました。
集団での動作体験後は、個別の主訴に応じて動作に取り組みました。90代の女性の方は膝の痛みを訴えていましたが、膝を動かすことで痛みがやわらぐと「私は、これから前を見て生きていくんだ」とお話をされ、逆に私たちが元気をもらい、今後の支援において「もっと頑張っていかなければ」と意を強くする1日となりました。

2011/8/14 中央台高久やまぐち公園 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>18名 スタッフ数>6名

いわき市の中央台地区には、豊間や薄磯、四倉、久ノ浜など市内で被災された方だけでなく、隣接する広野町や楢葉町の方々のための仮設住宅が1000戸程度建設され、入居がかなり進んできたところです。
そんな時期に、地域住民の有志が新しく地区に住むことになる方々との交流イベントを行うことになり、そのイベントの一つとして、動作法によるリラックスコーナーを設けることになりました。
体験された方々からの感想として、「体が楽になった」「手があたたかく、じーんとしみこむ力がうれしかった」などがありました。「自分でできそうなので、これからやってみたい」といった前向きな感想も聞かれました。

2011/8/13 刈敷田団地内仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>5名

データ復旧中のため、しばらくお待ちください。

2011/8/8 地の森仮設団地(大船渡市)、 旧下有住小学校(住田町) (岩手県大船渡市、住田町)

支援を受けた人数>23名 スタッフ数>5名

心理リハビリテイションキャンプ(8/2~6)を終えて、技法習得後の温かいうちに実践をしようと5名の支援スタッフ(埼玉県立大宮北特別支援学校教諭 島村隆博氏をはじめとして)で訪問しました。
地の森仮設では、積極的な自治会長の呼びかけに60~70代(多くは女性)の方に参集いただきました。はじめは、みんなで肩の上げ下げで、自分の身体に向き合う体験をしていただきました。「右の肩が痛い。」「肩胛骨の下の当たりが痛い。」など注意を向けた結果の感想が出てきました。その後は、個別対応の形を取り、仰臥位での躯幹のひねりや座位での肩の上げ下げ、立位での前後左右の踏みしめなどの各個人に併せて体験をしていただきました。体験された方は、「身体が軽くなった。」「膝の痛みがなくなり、脚が軽くなった気がする。」などと笑顔で帰られました。
午後は、廃校予定だった板張りの職員室で行いました。お茶のみ会に併せて動作法体験をしていただきました。こちらは、10ヶ月の赤ちゃんの母親~70代の女性が対象でした。子どもをよく抱くためか、背が硬いお母さんには、腹臥位で背に手を当てて緊張と弛緩を繰り返してもらいました。すると、硬い背が弛むにつれて、「あー。痛かったの。楽になった。」という感想をいただきました。
仮設支援の方法は、試行錯誤していっている状況です。

2011/8/7 中の湯 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>17名 スタッフ数>2名

70代女性の方で、1ヶ月ぐらい前から、右腕があがらなくなり、握力もなく、はしも持てなかったが、腕が肩の高さまで上がるようになり、コップももてるようになったとのお話がありました。
前回から、今日がくるのを待っていたという方が何人かおられました。また、仮設住宅に移ってからもやってほしいといわれる方もいて、今後も継続してやっていく必要をあらためて感じました。

2011/7/24 中の湯、かんぽの宿、スパリゾートハワイアンズ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>60名 スタッフ数>21名

午前中は、楢葉町の健診の日と重なってしまったようでしたが、6月と7月9日の日にやってもらって、調子が良かったので、健診に行かずに待っていてくれた方が、15名ほどいてくれていました。2~3週間ぶりの訪問だったため、ほとんどの方が、首や肩、腰、膝、足首などのコリを訴えられ、体が固まってしまっていることを実感しました。動作によりゆるみが出て、全員が、楽になった、軽くなったと顔の表情も緩んでいました。しかし、自分達が来たときだけ良くなって、また1~2週間で元に戻ってしまったのでは、意味がないので、普段の生活での緩ませることが大切と自分で出来る動作法やゆる体操などもあわせて伝えました。最後に、次回は他の用事と合わない日を選んでくることを約束し、健診などはきちんといっていただくようにお話をしました。

2011/7/17 大船渡北小学校(午前)、大船渡地区公民館とカメリアホール(午後) (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>19名 スタッフ数>3名

主訴としては、肩や腰の痛みの方が多いようでした。それらの方に、躯幹のひねり、腹臥位での腰ゆるめ、足首ゆるめ、正座・あくら座での肩の上げ下げによるゆるめ,肩開きによるゆるめ、あぐら座での反らしによる腰ゆるめ,前屈により腰まわりをゆるめること,腰を引いて起こす動きの練習、あぐら座での軸立て、長座で膝から足首の動かし方の練習などを行いました。
冨永先生が薦めておられたアンケート(避難所における動作法体験についてのアンケート)を実施してみました。体験回数は、初めて受ける方,2回目,3回目の方と様々でした。
受けてみての感想として、「軽くなった」「楽になった」「体の調子がよい感じ」という肯定的なものが多い反面、「腰を押すように力を入れたり、腰だけ動かすというのは難しかった」という感想もあり、分かりやすい支援をしなければならないと思いました。最後に、印象に残った話を載せます。
 「こういう行為(動作法のこと)が復興の力になるんだ!」と力説した方(80歳を超えた男性)
 「揉んでもらうのはすぐに元に戻るけど、こういうやり方はいい。前に教えてもらった『肩を上げること』を自分でもやっている。」(動作法体験が3回目となる女性)

2011/7/15 大船渡中学校 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>23名 スタッフ数>2名

初めての仮設入居者の皆さんへ動作法体験していただきました。前回冨永先生の研修会に参加された保健師さんの企画に乗った形で実施しました。隣接する体育館の一角で「お茶飲み会」を行い、その会の導入に「自己リラックス体験」と「個別動作法体験」をしていただきました。23名の参加者で(仮設入居者、岡山の保健師スタッフなど)行いました。
グループで正味20分。椅子座位での肩の上げ下げ、躯幹ひねり、前屈。そのあと、端にマットを敷いて30分程度の「個別体験」を実施しました。
グループ体験の後に個別体験の申し出があり、70代の女性のかたは、「社交ダンスをしていたが運動不足で左の肩が痛い。」と訴えてきました。座位での肩の上げ下げ、肩開きをしながら、痛いところを弛めていいただきました。
体験後には、「震災の直後、家財道具を持って避難所へ何度も往復して膝を痛めたこと」「社交ダンスをしてまた楽しみたいこと」などお話しされていきました。こちらは、聞くばかりでしたが、仮設支援の第1回目でしたので、「次回来たときにも動作法の実施をさせていただけますか?」とお聞きすると、ニッコリ笑って「是非、お願いします。ありがとうございました。」と深々とお辞儀をされてお茶のみブースへ戻って行かれました。
 お茶のみブースでは、「どうだった?」と友達に聞かれ「うん、軽くなったよ。あんたもやってもらえば。」と話されていました。 他、チラシに目を通して興味・関心を持たれる様子が見られました。

2011/7/10 スパリゾートハワイアンズ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>16名 スタッフ数>2名

3回目の訪問となりましたが、前回動作法を行った後は魔法にかけられたように良くなったと話された人も、3週間も経つと肩や腰、膝などに緊張が溜まり、痛みのある方もいました。自分達が訪問できる日は限られていますので、出来る限り自分で出来る体操や動作法などを指導して、自分でリラックスできるようにする必要があると強く感じました。

2011/7/9 刈敷田団地内の仮設住宅 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>3名

相馬市の刈敷田団地内の仮設住宅で支援をはじめました。相馬市での仮設住宅での支援の第1回目となります。

2011/7/9 かんぽの宿、中の湯 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>3名

少しずつ、仮設住宅やアパートや雇用促進住宅などに移る家族が出てきていますが、県外や中通り、会津方面へ避難されている方が、放射能や気候の違いから、いわきへ引っ越して来る家族もいるようです。そのような家族より、動作法を体験していただき、「いわきでは、このようなボランティアが充実していていいですね。初めて知りましたが、体が軽くなり、痛みも弱くなって良かった。」という声が聞かれました。

2011/7/9 リアスホール、大船渡地区公民館、大船渡北小学校、カメリアホール (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>25名 スタッフ数>25名

 当日は、午前中兵庫教育大学 冨永良喜教授をお招きして動作法の研修会を行い、午後そのまま避難所支援に出かけて実際の支援を行ってきました。研修会とのリンクだったので、支援は精神科医、臨床心理士、理学療法士、支援学校教員など多種多様な方で訪問できました。初めて支援に参加する方は、はじめは見学をしていましたが、午前中に学んだ躯幹のひねりや座位での肩開きを試して、その効果を体感していました。
 北小では、動作法の受け入れもスムーズになり、避難所の方とも顔なじみになりました。中でも40代くらいの女性は「先週先生に教わった背を真っ直ぐするやつ(座位で腰から頸にかけて、緊張と脱力を繰り返しながら徐々に軸を立てる)を家族にやったら、しゃきっとなりました。姿勢がいいと気持ちいいみたいね。」と話されました。今回はセルフケアの観点から自分で行う躯幹のひねりをしていただきました。
 いよいよセルフケアを提案できる方が出てきたことに、私達も喜びを感てじています。生活に密着する感じで少しでも多くの方に体験していただきたいと強く感じました。

2011/7/3 大船渡地区公民館・カメリアホール (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>26名 スタッフ数>4名

2カ所訪問しましたが、避難されている方は随分減ってきている様子でした。また、「仮設住宅へ移るための準備をしています」と明るい表情で話されていたのが印象的でした。
手足の痺れを訴える50代の男性は、月曜日から土曜日まで瓦礫の処理をしているとのこと。しかも、長靴に鉄板を入れているので歩くだけでも大変な様子を話されていました。足の裏と親指の痺れに対しては、足の指に手をあてがい、力を入れて抜くという動作を繰り返しました。その後、自分で立って足の様子を確かめ、「あれ、痺れもないぞ」と不思議そうに話されていました。また、同様に60代の女性の方は、「手足の痺れと猫背なんとかならないかな~」というので足首、手の関節、腹臥位は難しいので座位で、3・4番のリラクセーションを行いました。最後には自分で立って、普段の姿勢と現在の背が真っ直ぐになった姿勢の違いを確かめていました。地区公民館には、東京から美容師のボランテイアが来られていて、「背中がきつい」「3時間前にぎっくり腰をやってしまった」という支援者にも動作を行いました。ぎっくり腰の方には腹臥位で痛みを確かめながら慎重に対応しましたが終わった後は、屈曲していた腰も少し起きて「大部楽になった」と話されていました。

2011/7/2 南の森スポーツパーク、平体育館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>17名 スタッフ数>3名

1次避難所である南の森スポーツパークと平体育館は、以前に比べると避難されている方の人数が50名程度まで減ってきました。仮設住宅が決まっているが、家電製品が入らなくて、まだ移れない方も結構おりました。いわき市においては、本格的に仮設への入居が始まるのはこれからかなという印象です。今回、かかわった人の中で、よい姿勢に関して、誤ったイメージを持っていて、そのため、余計に肩こりや腰痛の原因になっているなと思われるケースがありました。60代の女性の方で、胸を張って、腰を反った姿勢にしていました。胸の力を抜いて、腰を反らない姿勢を実際に体験してもらったところ、自分では、背中が曲がっていて、よい姿勢とは感じないとのことでした。いす座位で前屈して、股関節をゆるめたあとで、上体を起こしてまっすぐの位置で止め、よい姿勢を確認すると、しっくりいったようで、これから、気をつけてみますとのお話がありました。

2011/6/27 マンション紫波中央 (岩手県紫波郡紫波町)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>1名

今の時期は、農作業の手伝いに出ている人が多くて、もちろんすることがないよりは健康的で良いと思うのですが、腰が痛いと言う人が多いので、腰まわりのリラクセイションを中心に行ってきました。

2011/6/26 大船渡中学校、大船渡地区公民館 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>11名 スタッフ数>3名

大船渡中学校の仮設住宅に設置されたテントの下に開設されたカフェで動作法の支援を行うという斬新な企画でした。しかし、あいにくの雨のため、そこでは実施できず、大船渡中学校の体育館で2名の支援をさせていただきました。そのうち、1名の方は、午後から仮設住宅に引っ越すとほっとしているような、不安そうな様な微妙な表情で話していただけました。避難所もだいぶ静かになってきているようです。
午後は、大船渡地区公民館で行いました。動作法の支援を次々とお願いされる状況でした。仮設住宅に移ると、支援がなくなることを心配されている方が多いようです。全体的に、以前訪問した時より、肩や肩甲骨付近が固くなっているという印象が3名の支援者の共通見解でした。

2011/6/26 サザンパシフィックホテル、かんぽの宿、小名浜第一中学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>38名 スタッフ数>7名

今回は、東京から臨床心理士の坂根恭子さんがお手伝いにきていただきました。ありがとうございました。かんぽの宿では、小・中学生がリラクセイション体験に積極的に参加しています。中学生では、部活動でのからだの疲れや腕や肩の片側だけが痛いなどの訴えが多く、躯幹ひねりで丁寧に背や肩胛骨周辺をゆるめていくと、痛みがかなり楽になるようです。
東日本復興支援ハイサイ!福島!実行委員会主催「福島沖縄ゆいまーるまつり@いわき」が6月26日(日)に「喜納昌吉&チャンプルーズ」をゲストに迎えて実施されましたが、当日事務局の方との出会いをきっかけに、動作法の体験コーナーを急きょ作ることになりました。午後、かんぽの宿組と分かれて、3名で対応しましたが、順番待ちの列ができるほどの人気でした。体験された方々の今の体の状態を聞いてみると、肩や腰、膝などにこりや痛みを訴える人が多く、体験後は、軽くなったり、痛みが減ったり、消えたり、動きがよくなったなどの感想が多く聞かれました。

2011/6/25 大船渡北小学校(AM)、大船渡地区公民館(PM) (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>4名

 今回の避難所は、何度も足を運んだところです。運営スタッフの方にアナウンスしていただくと、続々と我も我もと希望者がいらっしゃいました。対象者は、避難者の方以外にも、運営スタッフの方などでした。
 今までは各家庭のスペースに入って体験をしていただいていましたが、今回は動作法スペースを確保して体験をしていただきました。すると和気藹々の雰囲気、動作法の静かなる熱気に、道行く人は立ち止まり、自分の番を待つ傾向が見られました。やはり、皆さん身体のきつさを感じているようです。
 印象的だったのは、40~50歳位の女性が、「姿勢が良くなったってみんなに言われた。わたしも息子や家族にやってみたい。」とかなり興味を示していただことです。自分で何とかしようと前向きな努力を感じました。
 動作法を通じて、少しでも今の現状を変えていこうという前向きな姿勢の方のお手伝いができればうれしいと感じた出来事でした。

2011/6/25 カメリアホール(AM)、 大船渡中学校(PM) (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>3名

今回は、避難者および支援スタッフの方々に動作法の体験をしていただきました。カメリアホールで、「いわて動作法チームです」と声かけするだけで、「おじさんを呼んでくるから待ってて。」とうれしいリピーターの方がいらっしゃいました。主に腹臥位での全身弛めると「スッキリした。また、来てね。」とありがたい言葉を多くの方からいただきました。
 また、普段、野球を楽しんでいた50代くらいの男性は、被災後すっかり身体を動かさなくなって、ふくらはぎや腰のきつさを訴えていました。腹臥位で肩・背・腰を緊張と弛緩を意識的に繰り返すことで、「肩や腰のきつさはなくなった。軽い感じがする。」と何度も身体のチェックをしていました。ふくらはぎについては、長座での足首弛めで、ふくらはぎの痛いところを意識して力を入れたり、抜いたりしてもらうと「そこ、そこ、そこが痛い。」と自分の身体に注目する様子が見られました。何度も繰り返すうちに「ん。痛くなくなった。ストレッチが足りなかったな。身体動かしてないもんな。」と一言。終わってみるととても、清々しい顔で「ありがとう。」とお礼を言っていただきました。
 「自分で意識して動かしてみて下さい。」と話すと、「やってみるよ。」とうれしい反応が返ってきました。
 大船渡は、仮設住宅が設置されていますが、心のケアの支援者が、どうやってそのコミュニティに入るか思案中です。今は、こころのケアより生活維持のケア(雇用促進、金銭面補助)などが避難者の方の悩みのようです。我々、いわてチームも今後、仮設住宅支援の入り方が課題と思われます。

2011/6/25 福島県農業総合センター (福島県郡山市)

支援を受けた人数>6名 スタッフ数>3名

40代の方が肩のリラクセイション後に「気持ちが良くなった。子どもにもやってあげたい」と話していました。60代女性の方は、前回も受けていただいた方でした。前回以来、身体の調子はわりと良いとのこと。今回もリラクセイション後に「軽くなりました」との感想をくれました。

2011/6/24 大船渡市立盛小学校 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>60名 スタッフ数>5名

6月24日、大船渡市盛小学校でPTA主催による保健講話会開催され、教職員・保護者合わせて60名が研修を受けました。「誰もが痛みを伴うこころに触れて」と題して愛知ネット臨床心理士木原英里子氏・勝屋弘文氏・ストレスケア東北ネットの3名が講師を務めました。
愛知ネットの臨床心理士からは、震災後3ヶ月が経過した今ここで求められることは子どもたちの行動の変化や言動を否定しないこと、そして学校や家庭が安全な場所(安心していられる場)であることを伝えることが大事と説きました。また、後藤氏からは、臨床動作法が紹介され、肩緩め(肩の上げ下げ動作、肩開き)の実地研修が行われました。
全く肩凝りがないと明言した男性の職員は肩緩めを行うと、「本当に肩が軽くなった」と話されていました。その後参加者全員でペアになり肩緩めを行いましたが、笑顔や笑い声につつまれ、短時間でしたが心身共にリラックスした様子が伺われました。

2011/6/19 スパリゾートハワイアンズ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>22名 スタッフ数>3名

先週に続いて、2度目の訪問です。前回も体験した70代男性の方から、「前回やってもらってから膝の痛みが消えて夜もぐっすり寝られるようになった。またきてほしい。」とのお話がありました。50代女性の方は、はじめ、膝や肩の痛みがあって、つらい様子でしたが、楽になって、不思議な感じだと喜ばれていました。来週も訪問する予定です。

2011/6/18 中の湯 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>16名 スタッフ数>2名

中の湯は、今回がはじめての訪問です。午前午後と、16名の方に動作法を体験してもらいました。50代女性の方から、「自分は肩はこらないと50年間思っていたが、はじめてこっていることに気づいた。そして、はじめて肩が軽くなったのを感じた」との感想がありました。このような気づきに少しでもつながるように今後とも支援をしていきたいと思います。

2011/6/18 本宮市立白沢中学校 (福島県本宮市)

支援を受けた人数>90名 スタッフ数>6名

本宮市立白沢中学校の第1学年のPTA行事として、「リラクセイション体験をしよう!」(ストレスマネジメント)を実施しました。前半は、生徒と保護者が分かれて、それぞれのプログラムを行い、最後に両者が集まって、親子でリラクセイションを実施しました。
生徒のプログラムは、ストレスについての概要について学んだ後、リラクセイション体験を行いました。保護者はひたすらリラクセイションを行いました。
以下、生徒と保護者の感想をのせます。
(生徒)
○今日は、ストレッサーや対処行動などいろいろ覚えられてよかった。
○いつも、テストや部活で体が疲れていたので、今日、リラクセイションにきてよかった。
○とてもリラックスできました。ペアを組んでやったりしたので、コミュニケーションもとれました。
○不安な気持ちがなくなった。
○体がリラックスできるような運動ができてよかった。親にもやってあげたい。
(保護者)
○朝より体が特に肩が軽くなりました。子どもとも久々にスキンシップがとれました。
○親子のふれ合いもよかったですが、保護者同士の語らいもあり、和やかな会でした。
○震災等で疲れていたのでやってみてとても安心しました。
○今後家族にもやってあげ、私もそれをやってもらいたいと思います。

2011/6/18 福島県農業総合センター (福島県郡山市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>3名

70代女性の方は、腰が痛いという主訴でしたが、膝が緊張して痛いことに気づいてきて、膝と足首の曲げ伸ばし、立位の踏みしめで痛みがとれました。
60代女性の方は、以前に数回ギックリ腰をしたことがあるり、腰が気になっていました。リラクセーション後は、体が軽い感じがすると言い、これまでの避難生活の苦労や先行きの見えない不安感などを語ってくれました。

2011/6/12 大船渡公民館 (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>10名 スタッフ数>5名

 愛知学院大学の吉川先生のご協力を得て、1時間という短い時間でしたが動作法を実施しました。前日の研修内容を復習するかのように、みな一生懸命取り組んでいました。
 入り口扉を開くとすぐに「ハイ、ぼく希望します。」という40代の男性。「私も私も。」と50~70代くらいの女性からの要望がありました。こちらとしても、大変入りやすい雰囲気でした。
 70代くらいの女性は、「前日、針やマッサージをしてもらったが、まだこりが残っている。」とサロンパスを貼った頸を指していました。腹臥位にて頸、肩、背、腰、膝、足首と弛めていき、長座にして膝の屈げ伸ばしなどをすると「頸、膝ともに痛くなくなった。」とびっくりしたような表情で、こちらを見ていました。食事当番のかたからも「もう帰るんですか?」という声もかけていただき、時間が許せばもっといたかったとおもいました。動作法の効果を実感できた一日でした。

2011/6/12 スパリゾートハワイアンズ (福島県いわき市)

支援を受けた人数>82名 スタッフ数>16名

主に広野町の方々が、2次避難所として、利用されていました。自分の家の近くにいたい、早く家に戻りたいとの思いが会話の端々から伝わってきました。今回は、常磐短期大学の海老名先生、マレーシアからガンチュンホン先生も駆けつけていただき、総勢16名のスタッフで、1日、動作法を体験していただきました。からだが楽になった、軽くなったといわれる方がほとんどで、次の週もやることになりました。いわきでも、被災された方が、仮設住宅に少しずつうつりはじめ、そちらでの支援のあり方を考えていかなくてはならないと思っています。

2011/6/7 紫波中央マンション (岩手県紫波郡紫波町)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>1名

夕方におうかがいして、支援を行いました。60代以上の方々がほとんどで、肩や腰まわりのリラクセイションを希望される方が多かったです。

2011/6/5 高田第一中学校(陸前高田市)、リアスホール(大船渡市) (岩手県陸前高田市、大船渡市)

支援を受けた人数>13名 スタッフ数>1名

午前中に高田第一中学校で8名の方に、午後は大船渡市のリアスホールに行き、5名の方の支援を行いました。
日曜日ということもあり、高齢者の方ばかりではなく、20代や30代の方々も体験されていました。

2011/6/5 JR長町駅前広場前プラザ (宮城県仙台市)

支援を受けた人数>71名 スタッフ数>10名

NPO法人ほっぷの森などが主催した「アート・インクルージョン大震災復興支援長町チャリティプロジェクト」に参加してきました。「動作法~心と体をリラックスしませんか」の看板を掲げ、長町の仮設住宅に入られた方や支援スタッフの方々に動作法を体験していただきました。岩手、山形、福島、地元の宮城の動作法関係者10名が集まり、希望される方に動作法によるリラクセイションを行いました。首や肩、腰に痛みや疲れを訴える方が多く、体験された方々のほとんどが「楽になった」「軽くなった」「視界が明るくなった」などの感想を言っていただきました。仙台市では、仮設住宅で暮らす人を支援する「安心見守り協働事業」を6月からスタートさせ、NPO法人で構成する市内の一般社団法人「パーソナルサポートセンター」に業務を委託しています。今回、そちらのスタッフの方々にも体験していただき、仮設住宅で暮らす人の支援に使える方法であることを実感していただきました。「動作法を学べる場はあるのか」など積極的な質問も出て、宮城と山形のチームで支援していくことを確認しました。

2011/6/4 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>17名 スタッフ数>5名

山形チームの山形での活動も、心理リハの今年度の活動が本格的になったこともあり、6月4日で終了することになりました。6月4日は、メンバー5人で、17名の支援を行いました。ニーズはだんだん増えてきているところですが、残念です。今後、仙台への応援を含め、山形でも必要になった時にすぐ出動できるように待機の形をとります。福島への応援も出来る時に参ります。
今後とも東北ネット強く連携していきましょう。

2011/5/29 平公民館、かんぽの宿 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>26名 スタッフ数>6名

 建築関係の仕事をされている50代の男性。仕事の関係で腕が疲れているとの訴えがあり、腕肩まわりを中心にリラクセイションを行いました。はじめは、感覚的にあまり分からないようでしたが、終わりには「全然ちがうね。 腕が楽になった」と言っていただきました。

2011/5/28 平工業高等学校、中央台東小学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>20名 スタッフ数>5名

長崎から長期間にわたって支援をしていただいている方に体験していただきました。長期活動で首に緊張があり、リラクセイション後は非常に軽くなったと言っていただきました。

2011/5/28 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>9名 スタッフ数>5名

山形は6月いっぱいで避難所を閉鎖する動きです。ストレスケア教室も4日までの予定です。今回は集団をやめ、訪問だけにしました。前回までされたことのある方は、何をするのか分かっているで「またやりたい」と、すぐに応じてくださるようでした。また、前回までそば でご覧になっておられた方で、今回は「私もやってみたい」と自分からこられた方が数人いらっしゃいました。
 「体に管が入っているので無理です」といわれていた方も、「そのままの姿勢で出来ますよ」というと「やってみる」とおっしゃってくださいました。正座で座ったまま、肩を上げ下げしたり開いたりしました。腕上げをして、3回目には耳の辺りまで上がると声を出して笑ってくださいました。
 動作法をきっかけにして、皆さんご自分で健康を回復されているようです。

2011/5/25 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>1名 スタッフ数>1名

40代女性。最近疲れが溜まっていたらしく、胸と背の間あたりに特に強い緊張がありました。リラクセイション後の感想では、「あ~、すっきり」「自分の身体と向き合った感じがする」などの感想が聞かれました。

2011/5/24 中央台公民館、小名浜公民館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>7名 スタッフ数>2名

50代女性。肩の痛みを訴えていました。表情・目に疲れた感じがあったので、背・肩・首のリラクセイションのあと顔のリラクセイションも提案しました。「体が軽くなって気持ち少し軽くなった」との感想をいただきました。

2011/5/23 福島工業高等専門学校、中央台南小学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>19名 スタッフ数>2名

左腕が挙がらないとの訴えがあった70代女性の方に対して、肩周辺のリラクセイションを行いました。少しずつ力が抜けてきて、腕が挙けられるようになり、「明日は体操ができる」と喜んでいただけました。

2011/5/23 中村第一小学校、スポーツアリーナそうま、はまなす館 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>4名

かなり年配の男性で松葉杖をついて歩いている方に対して、膝と足首のリラクセイションのあと、片足ずつしっかり踏みしめて立つ練習をしました。松葉杖なしで調子よく歩けるようになって私たちもびっくりしました。

2011/5/22 山神温泉東館 (岩手県北上市)

支援を受けた人数>2名 スタッフ数>1名

 母親を介護しながら避難所生活を送っている40代の女性。アレルギー体質のため、アスピリン系の服薬はできず、また、湿布薬も貼れないとのこと。右肩が特に痛みがひどく肩もほとんど上げることが出来ない状態であり身体全体がガチガチの様子でした。肩弛め、腕の付け根の弛め、肩胛骨弛め、背弛めを行いました。一つの部位を弛めると、他の部位に痛みが次々に出てくるという状況なのでじっくりと取り組んだところ、大部肩も動くようになり、腕の付け根や、背の痛みも緩和された様子がみられました。

2011/5/22 南の森スポーツパーク、かんぽの宿 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>43名 スタッフ数>14名

 かんぽの宿(60代女性)膝痛があり、手を床についてやっとの思いで立つことができる状態の方でした。膝と上半身(特に肩)をじっくりゆるめると、足だけの力ですっと立ち上がることができて、本人も驚き、喜んで抱きつかれました。「がんばります」と力強く仰り、スタスタとお帰りになりました。
 ※いわきでは、5/21(土)に常磐短期大学の海老名悠希先生を講師に招き、臨床動作法の研修会を実施しました。

2011/5/21 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

 80代男性の感想です。
 課題:伏臥位での腰・背・肩甲骨・首・胸のゆるめ、あぐら座での背のゆるめ
 感想:「やっぱりやってもらうと違うなぁ」最近、訪問した時は毎回動作法を希望してくれる。普段から腰(特に右側)が気になるようだが、リラクセーションをやると腰を含め、身体 の感じが変わるようだ。毎回希望してくれるので、良い体験はしてもらえているのではないかと思う。動作法後の会話では、時折笑顔も出てきている。

2011/5/21 高田第一中学校 (岩手県陸前高田市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>4名

 跡見学園女子大学の鶴光代先生とともに、高田一中に訪問支援しました。「肩こり、腰痛などありませんか。」の声かけにすぐに反応して、動作法を受け入れる方が沢山いらっしゃいました。鶴先生は、肩弛めを70 歳代くらいの女性に行うと、徐々に痛いところを自分で探し出し、終わってからも自分で肩を動かすなどして身体に意識を向けている様子が見られました。他の方からは、「また来てね。」との声もかけていただいていました。
 他のスタッフは、60 歳代の女性に肩弛めや肩胛骨弛めを行うと、「末端冷え性だが、手も足も温かくなった。まるで魔法にかかったみたい。」と満面の笑みを浮かべて話される様子が見られました。このケースは、40歳代の女性にも見られました。
 徐々に仮設への移住が進む中、それぞれ心中ストレスを抱えているように見えました。このような活動が何かの支えになると良いと願うばかりです。

2011/5/21 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>6名

 前回、受けた方でもう一度受けたいと、申し出てくださる方がほとんどでした。中には、先週、動作法を受けた後、肩こりを感じないで過ごせたとおっしゃる方や姿勢が整ったような感じがするとおっしゃる方がおられました。
 高校生の女の子は、肩こりがひどいと自己申告。 体を動かしているうちに、自分は左右利きで、箸は左で鉛筆は右で使い分けているとのこと。どうしても右は頑張リ過ぎてしまうようで、右の背が凸で、右肩が前にせりだしている姿勢。左右の背反らしでゆっくり弛めて「ここを使いすぎちゃうんですね。肩を休める時、少し後ろに開きぎみにすると休まりますよ」と伝えると「あっそうか」と納得された様子でした。

2011/5/15 中村第一小学校、はまなす館、スポーツアリーナそうま (福島県相馬市)

支援を受けた人数>27名 スタッフ数>3名

 体験された方の感想や変化を紹介します。
・「不思議だ!全然違うね」(70代女性:肩のリラクセイション後)
・「足が軽くなったね」(70代女性:膝裏のリラクセイション後)
・膝や足首のリラクセイション後、踏みしめ課題を行ったところ松葉杖がなくても立てるようになりました。(70代男性)

2011/5/15 ふるさと体験館 (山形県北上市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>4名

 避難されている方々が半減し、15名程度となっていました。動作を希望されている方の中 に杖を着きながら歩行、「腰が痛い」と訴える方がいらっしゃいました。どうも立ち上がるときや歩くときに痛みが生ずるようです。うつ伏せで腰弛め、膝の裏、仰臥位での膝の曲げ伸ばし、足首弛め、そして立位では、やや前傾を保ちながら、膝の曲げ伸ばしと足の踏みしめ(足の裏の内側と指で踏む)を行いました。その結果、立ち方がスムーズであり、立った姿勢も腰が伸びて真っ直ぐに立ち、痛みも無いと話されていました。傍にいた奥様が「真っ直ぐに立っている」と笑みを浮かべて話されていました。

2011/5/14 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>6名

 今回は、体を動かした後リラックスされて、色々な思いや不調を話し出し、10~20分ほど、 話しこまれる方が何人もいたのが特徴的でした。こころの相談と言うと、ちょっと敷居が高いし、心に問題を抱えていると思われると嫌だから、相談室には行きたくないなどとおっしゃる方もいました。
リラックスする前は、胸の当たりが苦しかった。「もやもやして気持ちが悪くて、医者に行った方がいいかとまで考えていたけれども、すっかりすっきりした気分になった」とか「そういえば、左右どちらかの足や肩が痛かったのだけれど、 左右差がないくらい気持ちよくなった」とか、みなさんご自分で動かしながら、楽になっていかれるようでした。
 看護スタッフの方々がかなりお疲れで、動作法を受けたいとおっしゃっておられたようですが、 忙しかったのかいらっしゃいませんでした。避難している方と一緒にはつらいとおっしゃるので、相談室の方で受けられるように、マットを準備してお待ちしたのですが。相談室のスタッフ同士でお互いにケアをしあう必要があるかもしれません。

2011/5/14 かんぽの宿、小名浜第二中学校、南の森スポーツパース (福島県いわき市)

支援を受けた人数>38名 スタッフ数>9名

 以前、リラクセイション体験した小学生が是非やってほしいということでやってきました。前回よりゆるんでいましたが、肩から背にかけて緊張がまだあり、自分でゆるめられる方法も含めて体験してもらいました。表情は前回より明るく、体が楽になるだけでなく気持ちの面でも良い影響があることをあらためて実感しました。

2011/5/14 末崎中、ふるさとセンター、長部小、漁村センター (岩手県大船渡市、陸前高田市)

支援を受けた人数>23名 スタッフ数>4名

 末崎中の方々には動作法を快く受け入れていただき、座位での肩弛めや腹臥位での背や腰の弛めを主に行いました。長部小は新規開拓の場所で、高齢の方には丸まった背中を座位ての背反らせで伸ばしてみました。また、膝を弛めたりすると足の長さに左右差がでることに興味を示す方が多く、「私もやって」と次々を要望があり好評でした。最後には、「また来てね。待ってます。」と合掌される方もいらっしゃいました。
 どちらも被災当初は孤立した場所でした。現在やっと敷地内に仮設住宅が建てられています。見通しが持てるようになっているためか、皆さん明るい雰囲気が感じられました。

2011/5/12 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>1名

40代女性
課題:伏臥位での腰・背・肩甲骨・首・胸のゆるめ
感想:南相馬の家に6日間ほど戻って片付けなどをして戻ってきたばかりで、疲れていたようでした。前日、よく眠れなかったそうで、動作法をおこなった後では「今日はよく眠れそう」とすっきりした顔で語っていました。

2011/5/9 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>3名 スタッフ数>1名

70代男性
課題:肩上げ、腕上げ(右腕のみ)
感想:訪問時には毎回希望してくれる。
「肩に羽がはえたみたいです」と笑って話して くれました。動作法をやるようになってから腕 を動かすのが楽になったという。脳梗塞を患っ てから左手で杖をついて歩いていたのが、使わ ずに歩く機会を作るようになったとのこと。避 難所内の掃除に参加したり、食事も自分で取り に行くようにもなってきたとか。自分で何かを やろうという意欲が出てきたと語っていました。

2011/5/8 四倉高等学校、平工業高等学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>38名 スタッフ数>6名

 幼稚園に通っている5才の男の子が保護者と一緒にきて、やってほしいと訴えてきました。かかわってほしいという気持ちがひしひしと伝わってきました。子ども遊び隊が必要だなとあらためて感じました。
 大人の方々は背中がきつい人が多く、背中のリラクセイションをすると、楽に座位姿勢がとれるようになり、肩も楽になるようでした。

2011/5/8 高田第一中学校、福祉の里センター (岩手県陸前高田市、大船渡市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>5名

 連休中ということで、様々なボランティア(整体師さん、ピエロのマジシャンなど)で、避難所はにぎわっていました。その中でも、避難所内のロビーのような場所(イスが10脚ほど並んでいる)で、2名ほど肩緩めを行ったところ、順番待ちがでるほど好評を得ることができました。
 福祉の里センターでは、入所している要介護のご老人と介護者の方の両方に支援をし、喜んでいただきました。

2011/5/7 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>7名

 山形は、各避難所が閉鎖され、総合スポーツセンターの柔剣道場に避難されている方々全員が集約されました。今回も各居住スペースへの個別訪問とさらに体を動かしたい方は、軽運動場に集まっていただく形で行いました。臨床心理士さんの話では、各相談活動の中で動作法での関わりが一番反応がよいとの感想をいただきました。ニーズが在る限り続けていきたいと考えています。山形は、来週も行いますが、スタッフは4~5名で足りると思われます。なので、他地区への応援もできそうです。

2011/5/7 小名浜第二中学校、かんぽの宿新舞子 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>30名 スタッフ数>8名

 かんぽの宿では、10名の小中学生の希望がありました。(前回の成果が保護者の方々に伝わ ったようです。)「全身の力が抜けて楽になった」との感想や足首のゆるめのあと立位が安定して驚いた様子が見られました。最後の片付けも手伝ってくれました。

2011/5/7 中村第一小学校、スポーツアリーナ相馬、はまなす館 (福島県相馬市)

支援を受けた人数>12名 スタッフ数>5名

 帝京科学大学の滝坂信一教授に一緒に支援していただきました。今回、動作法によるリラクセイションや踏みしめ 課題などに加えて、エッセンシャルオイルの香りも活用しました。エッセンシャルオイルは次の方々から提供いただきました。
※長野県安曇養護学校 安川千寿子先生
※長野県木曽養護学校岡村真子先生
※東京農業大学院生 和田文緒さん

2011/5/7 大船渡中学校、大船渡北小学校、大船渡地区公民館、カメリアホール (岩手県大船渡市)

支援を受けた人数>24名 スタッフ数>5名

 土曜日ということで、自宅の片付けや外出されている方が多かった。その中でも、避難所で休まれている方からは、動作法による支援は大変喜んでいただきました。すべての避難所が複数回目の訪問であり、同じ方から支援のリクエストを受けることが多かったように思います。
 仮設住宅へ引っ越しされる方も出てきており、そちらへの支援の方向性の検討が必要と思われました。

2011/5/5 南の森スポーツパーク、小名浜第二中学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>4名

 50代女性。
「やる前と全然違う。こんなやり方は知らなかった。」との感想をいただきました。

2011/5/5 江名中学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>8名 スタッフ数>1名

 5/3に訪問したときに、日中、片付けに出かけている人が多く、みんながいるときにきてもらえるとありがたいとのお話があり、夜の訪問 となりました。日中、力仕事をして、疲れがあったり、首や肩、腰などに痛みや違和感を訴える人が多く、リラクセイション後、楽になったとの感想をいただき、また支援にこようという気持ちになりました

2011/5/4 小名浜公民館、湯本高等学校、中央台東小学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>23名 スタッフ数>13名

 多くの方々から、「肩が軽くなった」「首が回る ようになった」「痛みが取れました」などの感想が聞かれました。被災後、歩行が困難になったとの声も聞かれました。

2011/5/4 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>5名 スタッフ数>2名

 40代女性の感想です。
 「視界がすっきりした感じ。体もすっきりした」 何度も受けてくれていて、動作法をやるようになってから調子が良くなったとのこと。避難生活後、肩こりなどがひどくなり頭痛がするほどだったが、動作法をやってからは頭痛もなくなったとのことでした

2011/5/3 小名浜第二中学校、かんぽの宿新舞子、江名小学校、江名中学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>48名 スタッフ数>12名

 小学生の女の子で、避難所を何度も移動していて、疲れがたまっていて、夜もよく眠れないとの訴えがありました。首や肩まわりの緊張が 強く、リラクセイションのはじめの方は、痛みもあり、きつい感じでしたが、リラクセイションが進むにつれ、楽になってきたようで、リラクセイションの途中で30分ほど寝てしまいま した。起きた後はかなりすっきしたようでした。あらためて、大人ばかりでなく、子どもたちの心とからだのケアが必要であると感じました。
 右の写真は膝が痛いと訴えがあった高齢者の方の踏みしめ課題の様子です。最後には、片足立ちができるまでになりました。できたときのうれしそうな表情が印象的でした。

2011/5/1 湯本第一小学校、中央台東小学校、平工業高等学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>55名 スタッフ数>12名

 60代の女性が、肩と腰、膝がつらいとの訴えがあり、首・肩・背のゆるめを行ったあと、あわせて、足首・膝のゆるめも行いました。そのあとで、立位での踏みしめ課題も実施しました。「今までやってもらった中で一番からだが楽になった。軽やかに歩けるようにな った。」との感想を いただき、支援をしている私たちもとてもうれしい気持ちになりました。

2011/4/30 山形総合スポーツセンター (山形県山形市)

支援を受けた人数>15名 スタッフ数>5名

 前回「私は大丈夫です。結構です。」と言われた方たちが、進んで私も私もと申し出てくれました。 子ども達は、あぐら座位での前屈、踏みしめ、膝立ちでの重心移動、片膝立ちでの重心移動、 立位での膝の曲げ伸ばし等を行いました。大人は、足首、脚のリラクセーション、腕、 肩のリラクセーション、あぐら座での腰のゆる め、躯幹のひねり等を行いました。
 子どもも大人も、大変気持ちがいいと好評でした。今日はよく眠れそうだと言っている方もいました。スタッフが足りなくて待っていただ かなければならない程でした。
 また、臨床心理士の方からは、会話の中では今まで全く笑わなかった人が笑顔になったり、 認知症かと思われるような行動をしていた方が いきいきした表情で会話する様子を見たりして、びっくりしたという感想をいただきました。私たちも毎回、始める前の表情と終わった時の 明るく前向きな表情にはっきり変わる姿をみた り、終わってから話がはずむのでお互いに親密に楽しくなったりして、来週もまた来ようという気持ちになりました。

2011/4/30 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>14名 スタッフ数>4名

 体験された方の生の声(感想)を紹介します。
・「立ったとき、楽になる」(77才女性)
・「あたかくなった、腰が楽になった。」(50代女性)
・「はじめは自覚症状はなかったが、終わると、腰がすっきりした。」(60代男性)
・「やっぱりいですね。これはたくさんの人に 体験してほしい。」(40代女性リピーターの方)

2011/4/30 湯本第三小学校、平体育館 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>25名 スタッフ数>4名

 リラクセイションをしたあと、楽になったとの 感想をいただきましたが、同時に、避難してか ら40日経ち、この先どうなるか分からない不 安があるとのお話も聞かれました。

2011/4/29 中央台公民館、高久小学校、藤間中学校 (福島県いわき市)

支援を受けた人数>24名 スタッフ数>3名

 避難所の運営(自治活動)に携わっている避難されている方々やスタッフの皆さんともリラクセイションを一緒に行いました。首や肩がきつい人が多く、支援にあたっている方々も含めて支援が必要であることをあらためて認識したところです。

2011/4/29 綾里コミュニティ施設、高田第一中学校 (岩手県大船渡市、陸前高田市)

支援を受けた人数>50名 スタッフ数>8名

 今日で丁度50日目。高田一中には現在約6 00名の方々が避難所生活を送っています。避 難所は、やはり被災された方々が自らボランテ イアスタッフとして組織され運営に携わっていました。「肩こりの方や腰痛の方、身体をほぐ してみませんか」と声をかけると次々に手が上 がり、肩、首、背中などのゆるめを行うと、「気 持ちよかった」「楽になって良かった」との言 葉が返ってきました。また、「ぎっくり腰で腰 が痛い」「太ももが痛い」と痛みを訴える方が いて、ぎっくり腰の方には、腰を伸ばしてあげ ることで痛みが少し緩和されたようでした。ス タッフの方で身体がきついという方がいたので 本部で肩の上げ下げや肩胛骨ゆるめを行うこと できつい身体が楽になったようでした。支援者 は、ストレスがピークに達しており、リラクセ ーションの必要性を強く感じました。

2011/4/27 郡山養護学校 (福島県郡山市)

支援を受けた人数>4名 スタッフ数>1名

 毎回、訪問を楽しみにしてくれている70代の男性ですが、脳梗塞を患った経緯から、杖を使って歩いています。そのため、杖を持つ左腕上部に緊張があり、また、肩のコリも感じているので、肩の挙上と腕上げ、肩開きを行いました。
動作法を行うとかなりすっきりするようで、大変喜ばれました。

0/0/0  ()

支援を受けた人数>0名 スタッフ数>0名